沖縄の家賃て安いのか高いのか実際のところどうなのか気になりますよね?
僕も東京から沖縄に引っ越すときに、沖縄は賃金が安いと聞いていたので家賃相場がどうなのかはものすごく調べました。
結論から言うと地域によって全然違うということになります。
僕が住んでいるのは沖縄県南城市という、那覇から車で30分ぐらいのところなんですが、家賃相場は結構安めの地域です。1Kで30,000円から40,000円位です。僕が住んでいる家は3 LDKなんですが家賃が6万円〜7万円、共益費4000位ですが、これは地域の中ではかなり条件がいいマンションです。
その他、北の方角のうるま市とか、浦添市とか、北谷の辺の物件も調べて内覧にも行きました。北谷や浦添、那覇といった栄えている地域は人気があるので家賃が結構高いです。
沖縄の物件の家賃は高い?安い?
僕は池袋に住んでいた時は1Kで90,000円台だったので、それとはするのは間違っているかもしれませんが、北谷はすごく開発が進んでいて那覇もやっぱり便利なので家賃がすごく高いです。といっても、1Kで60,000円台とか、安いところだと40,000〜50,000円台とかそれぐらいのものが普通にありますのでそこまで高いという感じではないかもしれません。
ただ、こちらの記事でも書いた通り沖縄では最低賃金が全国平均の1番低いランクになっていたり、失業率が高かったりと仕事そのものの収入が他の間、僕にいた東京と比べると給与水準が低いので家賃が低くても、収入に占める家賃の割合が高くなってしまいます。
物件の家賃だけじゃなくて、車の維持費や通勤も考えないとダメ
それに、基本的に沖縄は車社会なので、駐車場代や車の保険、車検ガソリン代などが固定費の生活コストとしてかかります。那覇に住んでいればモノレールがあるので通勤等はかなり便利ですが、少し離れた名護、糸満、北谷、浦添、読谷、南風原町といったところに住んでいると車は必須です。また、仕事場が那覇に集中していて車で通勤しなくてはいけないので、ガソリン代も馬鹿になりません。
しかも、車通勤となると那覇はものすごく渋滞します。朝と夕方は毎日渋滞しています。それぐらいみんな車を使って移動するので、昼間だったら10分15分で移動できるところが、ラッシュの時間帯は平気で1時間かかったりします。
僕はフリーランスなので、通勤がありません。そのため実は車を購入していません。これは固定費を少しでも抑えて毎月の経費を抑えたいという事からです。固定費として駐車場代や車代を支払うのが嫌なんですね。
僕の場合は少し特殊な仕事で通勤がないためこのようなことが可能ですが、家賃が高い所でも通勤が便利だったり、逆に安いけど通勤するのにすごく時間がかかったり駐車場代や車の維持費がかかるようだったらもっと便利で家賃が高いところに住んだ方がいいでしょう。なので、安易に家賃だけで物件を判断するのはやめたほうがいいです。それぐらい物件と車というのは沖縄では切り離せないものになります。
家賃は多少安くなるけど、給料の方が安くなりがち・・・
しかも、東京や名古屋、大阪や福岡などの都市と比べて、同じ会社でも給料は3分の2から2分の1位になってしまうということが多いようです。給料の減少分を家賃の減少分で賄い切れないので、貯金を取り崩して生活をしていくことになってしまうという方も多いようです。移住をしてきても元の場所に帰る羽目になってしまう理由として、この「収入に対する家賃の比率の高さ」が問題であると僕は思っています。
僕は那覇周辺の都会には特に住みたいと思っていなかったので、南城市という海が近くて自然が豊かなところに住みました。家賃相場も安いので、グレードの高い家に住んでも60,000円台から70,000円台位を出せば、東京都内だと200,000円位する家に住むことができます。
そのため、沖縄に移住するときには、
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- 「便利なとこに住みたいのか」
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- 「海の近くに住みたいのか」
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- 「自然があるところに住みたいのか」
など、自分が優先する条件をじっくり検討しつつも、家賃はなるべく抑えるようにしたほうがうまくいくと思います。物件選びを工夫すれば家賃を抑えることができますが、肝心の仕事を選ぶときに収入が高い仕事を自分で選ぶのはなかなか難しい状況だからです。
まとめ
沖縄ではgooホームというかなり便利なサイトがありますのでそこで調べていけばある程度相場もわかります。観光地で行ったことがある場所が必ずしも住みやすいとは限らないので、実際に沖縄を訪れて物件を内覧してみて、近くの地域の雰囲気とかも始まった上で住む場所を決めるのがいいと思います。