沖縄県にしか売ってない!?「ジョールベーコン」って何か知ってる?

ジョールベーコンって今まで聞いたことなかったけど・・・

沖縄県には、アグー豚、紅イモ、沖縄そば、海ぶどう、泡盛のように沖縄ならではの美味しい食材がたくさんあることはみなさんよくご存知かと思います。

その美味しい沖縄食材の中でも、ぐんを抜いて美味しい食材が「ジョールベーコン」なんではないか?ということです。

「ジョールベーコン」て名前から想像するにベーコンでしょ?

ということはイメージできるかと思いますが、では「普通のベーコンとそう違いはないのか?」

と、疑問に思いますよね?(^^)

私は沖縄県に移住してくるまでは存在も知らず名前さえ聞いたこともありませんでした。

沖縄県でしか販売されてないから当たり前か(笑)

なので、スーパーで見つけた時は

「ベーコン?普通のベーコンの何が違うん?」

と、最初は使い方すら分かりませんでした。

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ジョールベーコンとは?

ジョールベーコンは豚の首の部分を使って加工されたベーコンのことです。

よく、焼き肉屋さんなどに行くとある歯ごたえが特徴の「豚トロ」と同じ部位になります。

ジョール(jowl)とは英語で豚や牛、鶏の首や喉の肉という意味で、沖縄では「くんちゃま」と呼ばれているそうですね。(´ε` )

全国のスーパーでは「豚トロ」はよく売られているのは見かけますが、このまるまるのジョール肉をベーコンにして販売しているのは沖縄県のみの取扱いみたいですね!

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ジョールベーコンを食べてみよう!

さきほどスーパーに行って買ってきたジョールベーコンがこちら。見た目のインパクトがすごくてThe肉って感じですね(笑)

真空パックになっていて、一見燻製のような感じにも見えます!(^^)

断面を切ってみると、包丁がスーッと入っていてすんごい柔らかくてびっくりしました!

こんなお肉のブロックなのにまったく力を入れなくてもサッと切れちゃいました。

中のお肉は脂身ですかね?

ちょーと、年老いてきた私にはこの脂身の塊は胃に負担がかかりすぎちゃうんじゃないかな~?(;・∀・)

というのが所見の感想ですね。

ジョールベーコンを知らずに、この見た目だったらおそらくカゴに入れることはまず皆無でしょう(^_^;)

とりあえず食べやすい大きさにカットして、今回は時間の関係上そのまま焼いて食べてみることにしますね♪

早速フライパンに引き詰めていきまーす!この時に注意しなくてはいけないポイントがあって

ジョールベーコンは焼くとものすごい量の油が肉自体から出てくるので、油は轢かずに焼いてくださいね(^^)!

脂身がすごいので表面はカリカリになるまでよく焼いていきます。

これだけの量の肉しか焼いてないのに、すごい量の油が抽出できました(笑)(^_^;)

はい、出来上がったものがこんな感じです。

お気に入りのみーちゃんのお皿に盛って食べていきますね!

初めて食べるのでドキドキしながら一口目をパクリ!

これは・・・・・(゚∀゚)

完全にしくじりました、スーパーに行った時に一緒にビールを買うべき事案です!!!!!!!

ジョールベーコンはめちゃくちゃ美味しい!!!!!!!!

びっくりするくらい美味しいです!

懸念していた脂身箇所は全然油っこくなくてお口に入れた瞬間サーッと無くなってしまいます。

まるでパンチェッタのような感じです。

そう!イタリアンレストランに行った時に数切れで何千円もするあのパンチェッタの味わいですよ!!(゚∀゚)

塩加減も丁度いい感じで燻製のような深みのある味なので、これは絶対にビールが最高に合うでしょうね!

今からでもひとっ走りして買ってこようかしら??(笑)

お肉自体が柔らかくて、すごいジューシーなので厚めにカットしてカルボナーラやピザの具材にしても絶対に美味しいと思います。

沖縄のスーパーでは破格の安さ

しかもこんなに美味しいのに、スーパーで買うとお値段も手頃な価格で100gあたり70円~100円程度で購入することができます。

ネットでジョールベーコンを探すと通販で買うこともできますが、200gで800円~1000円ほどしてしまいます。(-_-;)

さらに冷蔵品なので送料もとなるとなかなか手が出しづらい状況になってしまいますね。

それが、沖縄のスーパーであれば300円くらいでいつでも買えちゃうなんて、ホントに沖縄のスーパー最高ですよね!(*^_^*)

今まではずっとスルーしてたジョールベーコンですが、これはリピート間違いなしですわ!(´ε` )

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