猫の去勢・避妊手術は絶対にした方がいいの?

 

猫を飼っていると始めに考えることは猫の去勢・避妊手術をどうするか?という問題ですよね。

 

家の中で飼っていて外に出すことはないから別に手術なんてしなくてもいいのではないか?と思いますよね。

 

私も最初はそう考えていました。

 

もし、家ネコでも多頭飼いしている場合は飼い主さんが見ていないところで飼っている猫同士で交尾をしてしまう可能性がありますが1匹で飼っていて、今後頭数を増やす予定もないという人はなおさらだと思います。

 

去勢・避妊手術をするにも猫ちゃんへの体への負担もあるしメリット、デメリットがありますが、もちろん去勢・避妊手術をしないという選択肢にもメリット、デメリットがあるんです。

 

私自身も手術を受けさせるかについては、だいぶ悩みました。

 

自分自身で手術を受けさせるメリット、デメリットを調べたり獣医さんに相談したり、実際の手術風景の動画を見て勉強したりしました。

 

我が家の猫ちゃんの場合はオス猫なんですが、オス猫の場合は去勢手術をしないと適年齢に達した際に発情してしまい自分の縄張りをアピールするために部屋の壁などにスプレー行為といっておしっこをしてしまうことがあります。

 

発情期のオス猫のおしっこは濃度が濃くなるので通常のおしっこよりも色味が濃くなりニオイもかなり強烈になります。

 

また、夜な夜なメス猫を求めて夜の間夜泣きをしてしまうこともあります。また猫ちゃんによっては性格が乱暴になってしまう子もいるようです。

 

我が家の猫ちゃんは発情する前に手術をしたので困った行動は特段ありませんでしたが、メス猫にするマウント行為なのか噛み癖はすごかったです。

 

噛む対象は主にダンボールと私の手や足を噛むというものです。一緒に住んでいる旦那さんのことは一切噛まずに対象は私だけでした。(-_-;)

 

噛むといっても怪我をするほどの本気噛みではなく、「ちょっと痛い!」というほどの甘噛程度です。

 

ただ、足首などデリケートな箇所についてはやはり噛まれると結構痛いな~って感じなんですよね(^_^;)

 

この噛み癖は、手術をしたあともずっと続いているので恐らく発情が原因ではなくただ単に遊んでほしい時や構って欲しいなど甘えたい時にしているように感じます。

 

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結局手術をしようと決めたきっかけは?

 

猫の去勢手術をしないと、スプレー行為、夜泣き、性格の凶暴化、噛み癖などの困った行動があると言われていますが、最後の決め手になったのは発情期が来ているのに一生交尾ができないという事がぽっちゃんのストレスになってしまう事でした。

 

オス猫は性成熟して交尾ができるようになると、ちんちんに白いギザギザができます。

 

これはメス猫と交尾をした際にギザギザでメス猫の膣内を刺激することで排卵を促す作用があるためです。

 

ぽっちゃんも気がついた時には生後6ヶ月の時点で、ギザギザが生えていてこの頃にはお腹やお尻の周りをなでなでしてあげるとすぐにちんちんが外に出てきてしまうようになっていました。(-_-;)

 

ひどい時には出てきたちんちんを私の手に擦り付けてきた時もありましたね(^_^;)

 

夜泣きやスプレー行為は無くても6ヶ月の時点でこんな状態だったので、やはり交尾ができない事が可愛そうだなって思うようになったんです。

 

それに尿の濃度が濃くなる影響か、ちんちんの周りの毛がすごく汚れてしまっていて洗ったり毛をカットしてもすぐに真っ黒になってしまっていたのでそう考えると発情するまでギリギリのラインだったんじゃないかなって思います。

 

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去勢・避妊手術のメリット、デメリット

 

ここで、手術をする際のメリットとデメリットとそれぞれまとめておきますね。

手術をするメリット
  1. 発情期の困った行動をしなくなる(夜泣き・スプレー行動・噛み癖・性格の凶暴化など)
  2. 交尾をしたいのにできないという猫ちゃんのストレスの軽減
  3. 子猫が生まれなくなる
  4. オス猫の場合、前立腺の病気や精巣や肛門周辺の腫瘍などの予防ができる。メス猫の場合は子宮や卵巣の病気で、子宮蓄膿症、子宮がん、子宮炎、卵巣がん、乳がんなどの病気のリスクを軽減できます。
手術をするデメリット
  1. 高額な手術費用がかかる
  2. 今後繁殖ができなくなる
  3. ホルモンバランスが崩れて太りやすくなる
  4. 麻酔のリスクがある
  5. 手術後のアフターケアが必要

術前検査は必ずやった方がいい!

 

手術をする前には事前に「術前検査」というものをしました。

 

猫ちゃんが手術に耐えられるかどうか健康チェックをするためのものです。正確には麻酔のリスクによる健康被害が無いか?事前に調べるものですね。

 

猫は自分の体調がたとえ悪くても、ひた隠しにしてしまう習性があります。

 

普段、自分の飼っている猫ちゃんが元気だからといって必ずしも健康というわけではありません。

 

検査をして初めて病気が発覚した、麻酔に対してアレルギーを持っていたなどが分かります。

 

この術前検査を省いて、いきなり手術をしてしまうと麻酔でアレルギーを起こしたり体質に合わないなどの理由で命を落としてしまうケースもあるということです。

 

たとえ、自分の通っている動物病院で術前検査を行っていない病院だったとしても、自分から手術をする前に検査をしてもらうようにかかりつけの先生に言ってください。

 

もしくは違う病院を検討してみるのもいいでしょう。

 

我が家のぽっちゃんの場合は、この術前検査で

・血液検査

・心電図

・レントゲン検査

を、行いました。

 

病院によって検査内容は違って血液検査のみの病院もあるそうです。

 

これは飼い主さんのお好みでもし自分の飼っている猫ちゃんに心配な所があれば、心電図やレントゲン検査もした方がいいかもしれません。

 

ぽっちゃんの血液検査の結果は特に問題無しということだったのですが、心電図とレントゲン検査を行った時に心臓の大きさが平均のギリギリの大きさだと言うことを知らされました。

 

もしかしたら、生まれつき心臓に疾患があってどんどん肥大化してしまう病気の可能性もあるということでした。

 

ぽっちゃんは猫種がスコティッシュフォールドなので、元々遺伝子疾患があることが多く見られる種類なんだそうです。

 

心臓病かどうか調べるには詳しく精密検査が必要との事だったのですが、去勢手術も控えているし検査ばかりでぽっちゃんの体の負担になってしまうと考えひとまずは去勢手術の術前検査のみ行いました。

 

今の所はぽっちゃんには何も症状が見られないので今回は様子を見ることにしましたが、早い段階で心臓のレントゲンを撮ることができたので、今後もし何か異常が現れた時に見比べる事ができるので先生は良かったとおっしゃっていました。

 

私自身も、なるべくぽっちゃんの普段の様子を観察して呼吸に乱れが無いか口で呼吸してないか?など注意深く見るようにしています。

 

この日は検査のみを行い別の日に手術の予約をして帰りました。

 

手術の日の流れ

 

手術の前の日は夜の22時以降は絶食で、当日の朝は飲み水も絶水になります。

 

あと、手術の日までにブロードラインという予防薬を自宅で済ませておかなければなりません。

 

手術の日は日帰りか1日入院か選ぶことができて、それによって料金が変わります。

 

ぽっちゃんの場合は、心臓の心配も少しあったので何かあった時にすぐに対応できるように、一泊のコースにしました。

 

手術のあとは傷口を舐めないようにカラーをつけるという事だったので慣れないうちに外れてしまって自分でつけられなくなっても大変という気持ちもあったんです。

 

手術の日は朝から病院に預けて、そこから点滴を始めます。

 

点滴が済んだら、その後麻酔をして大体1時間ほどで手術は完了するとのことで、手術が終わったら「無事に終わりました」という連絡をくれます。

 

日帰りの場合は、このあと迎えに行きますが一泊の場合は面会に行っても大丈夫です。

 

次の日のお迎えは病院がやっている時間内であれば何時でもOKです。1日分の食事と汚れてもいいタオルを2枚ほど持参しました。

 

先生に何時に行きますということだけ伝えておきましょう。

 

手術が終わりお迎えに行くと・・・

 

次の日ぽっちゃんをお迎えに行くと寂しかったのか、捨てられたと思ったのか、なんだかしょんぼりした感じでした。

 

手術の様子を先生から伝えられたのが、やはり麻酔のリスクがあったのか

 

ぽてとの場合、麻酔をしたあと心拍数が通常よりも落ちすぎてしまい少し危険だったので、心拍数を上げるための薬を投与したそうです。それがプラス1000円かかりました。

 

また、出血が止まりづらくてしばらく止血していても出血が収まらなかったので傷口を電気メスで焼いたと説明を受けました。

 

あとは、途中で麻酔が切れてしまい手術中に動きだしてしまったそうです。

 

先生は部分麻酔をして続行させ最後まで終わらせてくれましたが、ぽっちゃんにとってはものすごい恐怖だったんじゃないか?と考えただけで私の方が泣きそうになってしまいました(笑)

 

手術箇所に関しては、毛はバリカンで刈り上げされていたのでタマタマがむき出しの状態でしたが、見た目は出血や腫れたりというのはまったく無くて綺麗な状態でした。

 

縫合に関しては後日、抜糸の必要が無く時間とともに体内に吸収される糸で内側だけを縫合してあるとのことでした。

 

無理にひっぱったりしてしまうと傷口が避けてしまうので、自宅ではカラーを1週間つけててくださいと説明をうけました。

 

自宅に帰ってきたぽっちゃんの様子は?

自宅に帰ってきたぽっちゃんは食欲もあるし、トイレもきちんとできてはいたんですが、やはり慣れないカラーのせいで高いところに登ったり、全力で走ったりなどができない状態でした。

 

家の中をウロウロするもあちこちにカラーがぶつかってしまいうまく歩けません。

 

キャットタワーに登ろうとするもジャンプしてもカラーがぶつかってしまって登れずに落ちてしまったり、見ていてあげないと危険でした。

 

カラーが邪魔なのか寝るのも熟睡ができなくて少し寝てはすぐに起きてしまっていましたね。

 

体は元気だけど、気持ち的にしょんぼりって感じでした。。。

 

また、手術から帰ってきた日は声がまったく出ていなかったです。

 

そういう説明を受けてなかったのでびっくりしてしまったんですが、ネットで調べると麻酔のチューブを口から喉の奥の方まで突っ込むのでその時に喉にチューブがこすれて傷がつくと声がでなくなるみたいです。

 

猫ちゃんによっては3日ほどで出る子もいるし1ヶ月くらいかかる子もいるみたいです。

 

中には声が変わってしまうというケースもあるみたいですね。

 

ぽっちゃんの場合は、10日くらいで徐々に少しづつ出るようになりました。

 

あと、点滴を腕に挿して行うのですが、そこの部分の毛が刈り取られていて5センチくらい内出血みたいになっていて、びっくりしました。

 

説明が無かったんです。怪我!?って思ったけど「あ、点滴か」ってすぐに分かりましたが、やはりこういうことは事前に説明してほしいですよね。

 

1週間後に病院に経過観察に行くと、なんと縫合した糸が傷口から出てきてしまっていて傷口が塞がるのを妨げてしまっていました。(^_^;)

 

このままだと、糸が出てる部分がくっつかないので結局抜糸をする羽目に・・・(-_-;)

 

ぽっちゃんはものすごい嫌がって、先生とスタッフさん、そして私の3人がかりで抑えつけて抜糸をしました。

 

その日は消毒と軟膏をつけてもらって終了しました。

 

まだ完全に傷口が治っていないのでそこから5日間ほどカラーをつけておいて問題なければカラーを外していいとのことでした。

 

5日たち傷口も綺麗だし、見た目になんの異常も無かったのでカラーを外して終了しました。

 

ですが、、、、カラーを外すととんでもない悲劇がぽてとを襲います。

 

ぽっちゃんは長毛種なので、カラーをつけていた首の周りに梅干し級の特大の毛玉ができてしまっていたんです。(^_^;)

 

喉の方にも小、中合わせて10個くらいできてしまっていて・・・言葉を失いました(^_^;)

 

先生にカラーを1度外してしまうとそのあと嫌がってつけられなくなってしまう事があるからできればカラーは外さないでくださいと言われていたので、正直に守っていたらこんな事になるなんて(^_^;)

 

なんとかクシなどでほぐそうとしたんですが、あまりにも大きいし完全にカッチカチに固まってしまっていたのでまったく解ける状態じゃありませんでした。

 

3日くらいかけて少しずつ解きほぐしたんですが、どうしても取れない箇所については、やむなくカットしました。

 

巨大な毛玉が3つもあったので当然その部分は完全にハゲてしまったんです・・・

 

毛玉があった部分は皮膚が引っ張られて不快だったのか、ぽてとも必用に掻いてしまって、さらにどんどん毛が抜けてしまって・・・

 

こんな事になるくらいなら定期的にカラーを外して毎日ブラシをしてあげればよかった・・・とすごい後悔をしました。

 

先生も教えてくれればよかったのに・・・と思う反面、自分の勉強不足を呪いましたね(^_^;)

 

さらに異常は続きます・・・

 

カラーを外してから1週間ほどたった頃に、今までなんとも無かった傷口に黒くてコリコリしたカサブタのようなものができていたんです。

 

え?今まで何も無かったのにこんな手術してから何週間も立った頃にカサブタってできるのものなの?

 

と、なんだか嫌な予感がしました。

 

しかも日に日にどんどん大きくなっていってたんです。

 

すぐに先生に連絡してぽっちゃんを診てもらおうと思いましたが、実は手術をして依頼、病院に行くのをものすごい嫌がるようになってしまっていたんです。

 

今まではキャリーバックにすんなり入っていたんですが、(むしろバック大好きで普段も入って遊んでたりしていた)手術後はバックに入ることすらめちゃくちゃ嫌がるようになってしまっていたんです。

 

病院に行けば、置いていかれるとか痛い思いをするという恐怖心が芽生えてしまったのかもしれません。

 

それでまた無理やり連れていって麻酔をするとか固くなってきている皮膚の除去とかになると、ぽっちゃんが可愛そうだなって思ってしまったんです。

 

そこで、いつも利用しているペッツオーライという困ったことを獣医さんに相談できるサービスでまずは聞いてみることにしました。

 

 

ぽっちゃんの傷口の動画を添付して獣医さんに相談したところ、手術後のカサブタは傷が治っている証拠なので1ヶ月くらいは様子をみるように言われました。

 

毎日、傷口の様子をチェックしいると1ヶ月立たないくらいにカサブタが小さくなってきて生えてきている毛に押し上げられてどんどん浮いてきたんです。

 

無理やり剥がしてしまうと出血してしまうかもしれないと思ったので自然に取れるまで待っていました。

 

皮膚からかなり浮き上がった状態になるのを確認してもう取ってもいいかな?と思い少しカサブタを引っ張ってみると・・・

 

なんとカサブタと共に手術糸がズルズルと出てきてしまったんです。

 

 

やはり、嫌な予感は的中していて傷口からさらなる糸が出てきてしまっていたんです。異物と判断した皮膚が固まってしまっていたんでしょうね。

 

幸いぽっちゃん自身が気にしている様子は無くて、糸が取れてくれたおかげでスッキリしたのかその後は特に異常はありませんでした。

 

カサブタと糸が綺麗に取れてくれたので本当に良かったです。

 

これでもし雑菌が入って化膿したりとかしてしまっていたら、また大変な事になりかねませんからね(^_^;)

 

今回は結果的に病院につれて行かなくてもなんとかなりましたが、いつもこうとは限りません。やはり異常を感じたらすぐに病院には行った方がいいとは思います。

 

まとめ

 

手術をして一番よかったと思う事は頻繁にちんちんがでなくなったことです。むしろ手術後は一回も出てきてるのを見たことがありません。

 

ぽてと自身もムラムラする気持ちが無くなって快適になったのでは無いでしょうか?

 

おしっこの濃度も薄くなったのか、毛が黒くなるのも無くなってきました。

 

でも、正直にいうと本当に今回去勢手術が必要だったのかは今だに分かりません。

 

私にとっては去勢手術をするメリットよりも、デメリットの方が大きく感じたからです。

 

今回の手術でわかった事はぽてとは体質的に麻酔は向いてない。出血したら血が止まりづらいという事です。

 

今後このような事がなるべく起きないようにしていこうと思いました。

 

やはり、むやみに麻酔はするもんじゃないと思いますよ。

 

今後危険なのは、歯石が溜まった時かな?

 

歯石が溜まって重症になると、歯周病になって歯が抜け落ちちゃうみたいなんでその時は麻酔して歯石を除去しなくてはいけないので。

 

自分の中では手術を受ける際に本やインターネットでたくさん勉強したつもりではありましたが、実際に行ってみるとまだまだ勉強不足だったといえることがたくさんありました。

 

ネットの情報は、どのサイトも同じことばかり書いてあって、詳しく説明しているサイトはありませんでしたからね。(^_^;)

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