沖縄ホワイトビーチでフェスイベント体験!実はサーフィンや釣りの穴場!

沖縄県うるま市にあるホワイトビーチをご存知でしょうか?HYの曲のタイトルで有名なあの場所です。海上自衛隊の米軍基地なので、一般の人は普段入ることのできない場所ですが、年に1度解放されるイベントがあるんです。

ホワイトビーチではサーフィンや釣り、ジェットスキーなどのマリンスポーツができますし、フェスティバル会場では海軍の軍用機展示・ハーリー競争などの催し物を楽しむことができます。

社会科見学とかでもなくイベントの一環として公開されていたので、レストランやアメリカンフードも楽しめました。そんなホワイトビーチフェスティバルに行くときの注意点、基地の場所や地図をご案内してきますね♪

沖縄ホワイトビーチの場所

ホワイトビーチは沖縄県の中部に位置し、うるま市の勝連半島にある在日海軍の港湾施設になります。うるま市はビオスの丘などに観光に来る人が多いと思います。

小難しいこと言ってますけど【米軍基地なので普段は一般人は入れない場所だよ】ということです(;´∀`)

【住所】沖縄県うるま市勝連平敷屋

地図はこちら

ホワイトビーチにタクシーを呼びたい場合

【合名会社明豊タクシー】

電話番号:098-937-2467

明豊タクシーは、米軍基地乗入れ可能車両と車両に書いてありました!インスタグラムで明豊タクシーと検索すると外国人が出て来るのが確認できます。

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ホワイトビーチフェスティバルの米軍基地の入り口

ホワイトビーチだけじゃなくて、沖縄には他にもいくつか同じようなビーチがあります。

米軍の軍事練習用ビーチであったり、保養地であったりして通常は軍関係者しか入れないんですが、フェスティバルが開催される時だけ入れる貴重な開放デーなんです(`・ω・´)ゞ

当日は海上自衛隊の入り口から入場します。

入り口から入ると、スタッフの方が駐車場へ案内してくれるので、そのまま進んで行きましょう。

遅い時間帯に行くと入り口からかなり渋滞して、駐車待ちでかなり並ぶことになるので、早めに行くことをおすすめします(*^_^*)

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入場するときは身分証を忘れずに!

毎年4月に行われる入場無料の米軍基地イベントとして知られるホワイトビーチフェスティバル!

軍事設備を公開することになりますから、荷物チェックなどがありますし持ち込み禁止のものもありました。フェスティバル会場内につくまでに起こったものを紹介します。

最初のゲート入り口で18歳以上は必ず顔写真付きの身分証が必要です。運転手は免許証の提示が求められますし、同乗者全員の顔写真付きの身分証も必要になるのでそれぞれ持っていきましょう。

私はレンタカーで行ったのでいわゆる【わ】ナンバーの車だったんですね。私の前には沖縄ナンバーの車だったんですけど、なんとなくですけど私の時の方がチェックが厳しかったです。

前の車は身分証のチェックくらいだったんですけど、私はトランクの中まで荷物チェックされました。威圧的な雰囲気とかではなかったですし、私自身もトランクに荷物は入れてなかったので全く問題はなかったんですけど心臓バクバクでした(゚Д゚;)

何も卑しいことはないけど、こわい・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

入場の際は手荷物検査を受ける!

最初のゲートを通過すると駐車場に車をとめて、いよいよイベント会場へ!と意気込みたいところですが、もう一つチェックをうけます。

そう、手荷物検査です。実はイベント内に持ち込めないものがいくつかあるんです。

会場内に持ち込み禁止
・飲食物
・アルコール
・ペット
・大きい鞄
・危険物
・1眼レフカメラはOK
・240mm以上の望遠レンズ(200mm以上不可もあり)は禁止

飲食物やアルコールは、もしかすると水にみせかけてガソリンかもしれませんよね。ペットに爆弾をしかけているかもしれません。

大きい鞄は隠せる場所が大きいほど、何が入っているかわかりません。危険物は言うまでもないですよね。望遠レンズはやはり、軍事施設の中に入りますので機密情報を見られたら困るということでしょう。

それぞれ考えすぎかもしれませんが、【絶対にない】とは言い切れません。あなたや私は、危ないものは持ち込みませんけど誰でも守ってくれるとは限りません。

少し持ち込み禁止のものが多い気もしますし、厳しい気もしますが軍事施設というかなりセキュリティが厳しい場所ですから、もっていかないように気をつけましょう。私はペットボトルをバッグに入れたままだったので、その場で破棄させてもらいました(;´∀`)

入口ゲート(荷物チェックをするゲート)でかなり渋滞が起きていたので、時間に余裕をもって到着した方が良さそうです。お目当てのイベントがあるのであれば、かなり早めに到着できるようにしましょう!

ホワイトビーチフェスティバルの日程

  • 日付:2019年4月13日(土)・4月14日(日)
  • 時間:午後12時~午後8時
  • 入場:無料

展示用の軍用機は上に登っても怒られない!?

手荷物チェックも終わり、いよいよイベント会場へ。アメリカンフードや施設内の設備も気になりますが、やっぱり見たいのはアメリカ軍の軍用機や自衛隊の設備ですよね!(*‘∀‘)

普段は絶対に近くでは見ることができない戦艦はもちろんオスプレーなどを見学することができます。

展示車両の見学をしていると、なんと!イベントに来ていた小さな子供たちが軍用機にわちゃわちゃーっと群がっているんです。まあ、見ているだけなら良いんですけど子供たちがアメリカ軍の車両によじ登ってるじゃないですかΣ(゚Д゚)

えーー!?それ絶対怒られるやつ!降りて!降りてぇええ(´゚д゚`)

ひやひやしてたんですが、後方でアメリカ海軍のスタッフの方がニコニコしながら子供たちを見守っててさらに驚きました。アメリカっておおらかだな~と思った一件でした。

車両もキャタピラーが大きいんですよ。戦車じゃないのに、キャタピラがついてますし、ヘリコプターも軍事用で攻撃力が高そうな装備してました。なんかスパイ映画とかでよく見る、ヘリコプターの両脇にミサイルがついているヘリでした(;・∀・)

このヘリコプターからハシゴ出してぶら下がってスパイごっこしたいかも・・・(*´Д`)

別の車両を狙って放水銃で放水を体験させてもらったんです。一見細くて、布のホースなので大したことないかと思って油断してたら勢いよすぎて吹っ飛ばされました/(^o^)\よろけて後ろに待機してたアメリカ軍スタッフさんに捕まえてもらってめっちゃ恥ずかしかったです。

陸上だけじゃなくて、海上の軍事用施設?も見学OKです。アメリカ海軍の戦艦見学と自衛隊の護衛艦「せんだい」の見学にいってみましょう。

どちらも見学のときには軍事機密にかかわるので写真を撮影することが出来ない場所もありますので気をつけてください。しっかり目に焼き付けて帰りましょう(`・ω・´)ゞ

それぞれ見学させてもらって見比べてみましたけど、なんていうか・・・・。日本のはピッカピカ厳重な装備で、アメリカはあんまり綺麗じゃないし何ていうか雰囲気がゆるい?感じがしました( *´艸`)

大学卒のエリートコースの官僚と、たたき上げだけど実力はしっかりしてる泥臭い上司みたいな違いです(´▽`*)

アメリカ海軍の食堂の名前は「7 STAR CAFF」というんですが、名前の看板の横には7つの☆が飾られていました。アメリカで7という数字は幸運の数字。ラッキーセブンのセブンですね。

そしてスター(お星さま)はアメリカ海軍でも使われている階級を示す印です。幸運と階級の組み合わせのカフェなんて、オシャレだしカッコ良いですね~。

ホワイトビーチにはレストランはある!?

色んな軍用機を見て歩き回ったらお腹が減りました。空腹を満たせるレストランがあるのかな??と探してみると、フードコートを発見!!(*^_^*)

フードコーナーではアメリカンフードから日本の屋台もあって、色んな良い匂いがただよってきます(*´Д`)

ドル両替所もあるんですが屋台では日本円での決済も可能なので私は利用しませんでした。その日のレートによっては両替した方がお得になることもあるかもしれませんね(*´з`)

屋台ゾーンの近くには色んな看板があります。BARBERという看板もあったんですが、近くにお店がある気配もなく・・・(笑)

色んな説明書き?も書かれてある看板があるんですが英語力がない私にはさっぱりでした。

さてさて、肝心の屋台ですがいろんな国の料理が楽しめる屋台ばかりで、めっちゃ迷います。

ワイルドな筋肉モリモリのお兄さんが焼いてくれる大きな串にささったバーベキュー
暑い日差しの中の救い!ブルーシールのアイスクリーム
暑さの中でハフハフ言いながら食べたいリゾートホテルムーンビーチのカレー
バンズからはみ出たチーズとパテに食らいつきたいハンバーガー!
ちなみに野菜とソースはセルフ方式で取り放題、かけ放題!

おすすめはアメリカンピザ!色んな具材がのったアメリカンサイズのピザです。

このでっかい熱々ピザとキンッキンに冷えたコカ・コーラは美味しかったですよ~(∩´∀`)∩

飲み物も炭酸飲料ばっかり並んでいて、あんまり日本では見ないドクペまであるじゃないですか!Σ(゚Д゚)

ドクターペッパーの独特な安物っぽい味も好きなんですよね~。

隣の人は大きなホットドックを食べてました。ホットドックってこんなにデカいサイズだっけ?と思いながらチラチラ見ちゃったんですが、ウィンナーもパンも長いんですよ。食べづらそうだけど、ホットドックもコーラに合いそうでした。

ただメニュー表にホットドック5ドルなのに、なぜかジャンボホットドックは3ドルという謎の事態がおこってました。ジャンボの方が安いってどうしてでしょ?(笑)

建物の中はプチカジノもあり!?

ピザやバーベキューといったアメリカンな食べ物を食べたらなんだか喉も乾いたし、眠くなってきました・・・。

イベント中だったけどかーなーり!暑かったのでちょっと暑さから避難するために建物の中に入ることに(^_^;)

日本人もパスなしで入れる建物なんですが、コンビニ「SKOSHI MART」やゲームルームが完備してあって休憩所というより一つのショッピングモールみたいでした。

コンビニには豊富な海外製品があって、お菓子やアルコール飲料も購入可能です。

アルコールは持ち帰りができないようにレジのお姉さんに会計が終わったら開封されるので、その場で飲みたい人のみ買ってくださいね(*´з`)

お土産にも使えそうだな~でも全部不思議な味っぽいよね~ん?あれって・・・・!Σ(゚Д゚)

いろいろ店内を見て回っていたら、不思議なものを見つけました。スターバックスの瓶詰めコーヒーです”(笑)

ラベルにスターバックスのマークも書かれてますし、スターバックスという表記もあります。フラペチーノの液体のみが入ってるようなんですが、モカとバニラの2種類入り。

おおーー!シャリシャリしてないフラペチーノってなんだか新鮮と思いつつ、瓶が大きかったので持ち帰りには大変そうだったので買わず

まだまだイベントに参加予定だったので重たい荷物を増やしたくなかったんです(;´∀`)

レジが少ないというのもあるんですが、コンビニのレジは長蛇の列になります。
商品も棚の空が気になったので、早めにお店に行ってみても良いかもしれませんね。

サブウェイというサンドイッチやサラダをメインとして野菜を食べるためのフードコートも設置してありました。長崎にはサブウェイってないんですけど、全国チェーンなんですよね。お腹がいっぱいだったので購入しませんでしたけど、メニュー表は全て英語表記でした!

さすが米軍基地の中のサブウェイですね。

さすがに疲れてきたので座れる場所を求めて建物内を歩き回ると【GAME ROOM】という扉があるではありませんか。

へー!ゲームセンターなんかあるんだ!
インベーダーゲームとかかな?

興味本位で覗いてみたら想像とは全然違って驚きました。スロットマシーンが出来るゲームルームで、小さなカジノスペースのような場所になっていました。

ここのゲームルームは子供の入場と写真撮影も禁止になっているので、気をつけましょう。確かにこの部屋だけ扉で仕切られていて不思議だったんです。

夏を呼ぶ海の祭り「ハーリー!」は熱い戦い

ホワイトビーチフェスティバルに来た目的の一つに迫力のあるハーリーも入っていました。

えっ?ハーリーって何かって?

沖縄の海の祭り「ハーリー」なんですけど、別名ドラゴンボートレースと呼ばれているんです。

航海の安全や豊漁を祈願する海の神事で、木で作った船に数人が乗り込んで手漕ぎで船を動かして競争するレースです。

木で作った船といっても、いかだみたいに軽い船じゃないんですよね。しっかりとした作りの船で重さもあるので、ちゃんと乗員のタイミングが合わないと前に全く進まないんです。

ドラゴンボートレースなんですが、私が住んでいる長崎でも似たような船にのってレースをする【ペーロン】にそっくりなので絶対に見たいと思っていたんです。

長崎のペーロンレースも乗員の気合と熱気がすごいんですが、ハーリーもすごかったです。

タイミングを合わせるための掛け声や、船が進むたびにあがる波しぶき。決勝戦にもなると、どのチームも優勝したい気持ちがすごくてものすごい接戦になるんです。舟のスピードもかなり速くなりますし、目が離せないレースですよ(`・ω・´)

ただ大人たちが楽しいハーリーも子供たちはちょっと退屈なようです。特に小さな子は船にものれないし、レースの勝ち負けもわかっていないみたいでした。

そんな小さな子供たちも楽しめるようなキッズエリアがあります。大きなバルーンタイプの遊具や高さが3~5mほどある大きな滑り台もありました。

滑り台は子供たちで列がながーくなっていたので、列の途中で飽きてしまう子もいたようです(^_^;)他にも遊べる遊具があり、子供たちは元気いっぱいでした。

もちろん外国の子供たちも一緒に遊んでましたよー!

この面白そうなキッズエリアは1日500円で乗り放題、遊び放題なので子供さんも安心して一緒にイベントを楽しめますよー!

ホワイトビーチはマリンスポーツも楽しめる!

穴場のサーフポイント

フェスが行われる、ホワイトビーチは実は海外のメディアなどでも紹介される、サーフポイントでもあるんです。

まだ知名度が低いのでサーフィンをしている人は少ないですが、波は穏やかで、海底が砂のサーフポイントなのでビーチブレイクとなります。サーファーのレベル関係なくサーフィンを楽しめるのはいいですよね(*^_^*)

釣りをして楽しむ

年に1回解放のタイミングで釣りをして楽しむという手もあり。

ホワイトビーチは釣りもできる穴場スポットなんです。普段は立入禁止で一般の人は入ることはできませんが、ベースパスを持っている人ならいつでも侵入可能となりますので、そういった人たちの釣り場となっているわけなんです。

まとめ

年に一回、一般の人に解放されるホワイトビーチでさすがにバーベキューをする人はいませんが、フェスティバルを楽しむのもよし、ビーチで思う存分楽しむのもいいかと思います。

砂浜自体はそこまで綺麗というわけではありませんが、景色を見ながらのんびり散歩をして過ごすのもアリかと思いますよ。(*^_^*)

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