自衛隊の戦闘機や大型のヘリ輸送機を見に行くために、沖縄県那覇市の航空自衛隊で毎年開催される、美ら島エアーフェスタに参加してきました!
入場は無料で入れて、那覇空港と自衛隊の滑走路が共有されているので、旅客機の離着陸も見放題で楽しかったです。
美ら島エアーフェスタの2019年のスケジュールや楽しみ方や駐車場やアクセス方法、手荷物検査の注意点やお土産情報などを紹介していきますので、初めて参加する人は要チェックです。(*^_^*)!
航空自衛隊那覇基地の場所!アクセス方法
美ら島エアーフェスタが開催されるのは、那覇空港から車で約10分ほどで到着する航空自衛隊那覇基地の中です。
空港から航空自衛隊那覇基地までのアクセスはゆいレールに沿って道路を進んでいく形になります。
車が運転できない人はゆいレールに乗って基地を目指しましょう!最寄り駅は那覇空港から次の「赤嶺駅」です。駅から会場までは徒歩で5分ほどの距離で行くことができます。
美ら島エアーフェスタは駐車場から会場まで少し距離があるのでゆいレールを利用した方が楽かもしれません。(^^)
会場の地図
場所が少しわかりづらいのでスマホに【〒901-0194 沖縄県那覇市当間301】と住所入力してナビしてもらえば確実です。
那覇基地Webサイト:https://www.mod.go.jp/asdf/naha/
問い合わせ:098-857-1191
美ら島エアーフェスタの駐車場
駐車場は那覇軍港か美らSUNビーチに臨時駐車場があります。利用料金は無料です。ちなみに那覇軍港の駐車場の入り口が少し分かりづらい場所にあるので、当日は迷うことも計算して早めに出発した方がいいですよ!
駐車場から会場までは少し距離がありますが無料シャトルバスが運行しているのでそちらを利用すると便利です。時刻表などは特に無くて、バスが満員になったら出発するといった感じです。
常時2台~3台は待機しているので、そこまで待たずに乗車できるようです。
2019のスケジュール
開催日時 | 2019年12月7日(土)12月8日(日) |
開催時間 | (土)午前10時~午後7時(日)午前10時~午後4時 |
入場料 | 入場無料 |
どちらか片方でも満足できますけど、美味しい屋台がかなりあるので2日かけて美味しいもの巡りするのも良いですよ~(笑)
当日のスケジュール表
2019年美ら島エアーフェスタの2日間の日程表です。航空祭ですが異例の2日間の開催なのでライブやコンサートなどの催し物が多いイメージです。
美ら島エアーフェスタはツアーに参加して行ける?
私たちも初めて美ら島エアーフェスタに行く時に勝手も分からないしツアーに参加して行った方が楽なのかな?と思い探してみました。
結果から言うと、美ら島エアーフェスタのツアーはありませんでした。
県外の航空自衛隊のツアーは何件かあったのですが、沖縄の基地ではありません。ただ沖縄の航空自衛隊は空港からも近くでアクセスも良いので、ツアーにしなくても手軽に行けると思います。(^^)
正式名称は美ら海エアーフェスタ?美ら島エアーフェスタ?
インターネットでの検索では美ら海(ちゅら海)エアーフェスタと検索する方も多いようですね。
正式名称は「美ら島エアーフェスタ」です。美ら島エアーフェスタの場所は那覇空港近くで、美ら海水族館がある名護市とはかなり離れていますよ。
入場時に手荷物検査あり!
会場近くの入場ゲートで手荷物検査があります。
※駐車場からシャトルバスに乗る場合は、乗車前に検査があります。
金属探知機などの機械は使わずに、目視確認だったのでけっこうチェックは緩いと思います(苦笑)
ただし、ドローンの持ち込み及び上空飛行は禁止されているので注意してください!
当日は履き慣れた靴で行くのがオススメ!
自衛隊那覇基地の入場門から会場である滑走路までの距離がまた長い!Σ(゚Д゚)
会場直前まで車で行けたら良いんですけど、誘導される駐車場は会場とかなり距離があるんです( ;∀;)
会場全体もでっかい飛行機やかなりの屋台が出ていてイベントの会場面積がかなり大きいのでヒールが高い靴や履きなれない靴は絶対にやめておきましょう。
美ら島エアーフェスタの2019の来場者数は?
せっかくの楽しい航空祭であまりにも混雑していたら嫌になりますよね(^_^;)入場やお店に入るだけで大行列。それだけで一気に体力が奪われてしまいます^^;
エアーフェスタ2019年の混雑状況はどうだったのか?調べてみました。
発表では2日間の来場者数は45,000人だったそうです!1日平均で約2万人!かなり人気のあるイベントだということがわかりますね!
10時から行っても開場待ちの人で大行列ができるほどです。ただ、航空自衛隊の基地内はとても敷地が広いのでいざ会場に入ってしまえば、さほど混雑は見られませんよ。(^^)
美ら島エアーフェスタ2018の予行練習ではブルーインパルスが飛んだ
航空祭の人気イベントである、ブルーインパルスのアクロバット飛行ですが、2018年は沖縄の展示飛行になりました。
ファンにとってはうれしいイベントですよね!ブリーインパルスが来るか来ないかでテンションも違ってくるわけす。
当日の展示飛行の前には必ず予行飛行を行いますので、前日には沖縄に到着し練習を行います。
残念ながら2019年開催では、ブルーインパルスの飛行はありませんでした。
会場パンフレットを入手
会場に入ると、入り口でパンフレットを入手することができます。事前に公式HPでスケジュールなどを確認できますが、パンフレットをもらっておいた方が便利です。
中はスタンプラリーになっていたり、2日間のスケジュールとコンサートのゲスト情報が確認できます。
自衛隊の主要装備の展示機!飛行機にもいろんな種類があった!?
美ら島エアーフェスタでは自衛隊の戦闘機などの装備の展示がメインイベントです。
爆音で発信して音速で飛び回ってる戦闘機は見た目も大きいですしカッコ良いですよねー。
戦闘機はもちろん、ジャンボジェットに似ている飛行機などもありました。
早速紹介していきます!
赤い機体のT-4RED
T-4REDが飛行訓練のための練習用戦闘機になります。
愛称はレッドドルフィンということで機体のカラーとも一致しています。
実は編隊飛行でも有名なブルーインパルスと同じ練習機なんですよー!
ブルーとレッドの組み合わせってなんだかライバル関係みたい・・・(n*´ω`*n)
LR-2 コール名:ロメオ
自衛隊が使用する連絡用偵察機です。
愛称は【はやぶさ】ですが、コール名がロメオなんだとか。
偵察用ということで攻撃力はあんまり高くなさそうですが、怪我をした人が運べるように見た目よりも機内は広くなっているそうです。
人を迅速に運べるということで、災害のときになんかにも駆り出されたりするそうですよ(; ・`д・´)
デザインがかわいい!Falcon900 通称:ちゅらワシ
濃いめの水色と真っ白な2色のカラーが特徴的なジャンボジェット旅客機にも似ている機体です。
ファルコンという機体名なんですが、なぜか通称は【ちゅらワシ】。
機体のカラーがちょっとだけ、ジンベエザメジェットに似てて好きなんです。
KC-767
ボーイング社の旅客機を改造したジャンボジェット型の輸送機です。
人も200人ほど乗せることができますけど、空中給油もできる大型輸送機です。
UH-60J ヘリ
UH-60J型のヘリはとにかく大きい!Σ(゚Д゚)
戦闘用ミサイルなどの固定装備はありませんが、銃座で機関銃が装備できるそうです。
迷彩柄の機体というのがまた、軍事用っぽい感じがしますよねー。
機体がでかい!YS−11
日本で生産された輸送機なんですが、機体自体は現役じゃないんです。
飛んでいる姿はみることができないんですが、国産の輸送機じたいが少ないので周りで写真をバシャバシャ撮ってる人たちは大勢いました。
U-125A
救難探索機として災害現場でも活躍しているU-125A機。
速度が早くレーダーも搭載されているので夜間の探索にも活用されています。
災害現場に向かうときは、搭乗体験ができるUH-60Jと組んで行動することが多いんです(*‘∀‘)
ビンテージな感じがかっこいい!F−15
F-15の戦闘機はイーグルの愛称がつきF-4戦闘機、ファントムの後継として開発されています。
F-4の問題点を踏まえたうえで開発されたので、作成当初からかなりの高スペック戦闘機だったらしいです。
私が大好きな漫画家がF-15とF-4戦闘機を題材にして書いてたので、イーグルを見たらテンションめっちゃ上がりました。
2018年開催時にはブルーインパルスが登場!
美ら島エアーフェスタでは編隊を組んで飛行訓練を見せてくれるブルーインパルス。
先ほどのレッドドルフィンとは真逆の青空のような機体です。ブルーインパルスは無料でパンフレットももらえました!
初等訓練が終わった人が次のステップを練習するための練習用機なんですってー(*´з`)
※2019年開催のエアフェスタにはブルーインパルスの飛行は残念ながらありませんでした。
見学できた展示機!空の散歩も体験できる!
美ら島エアーフェスタの戦闘機の展示を見るのであれば、とにかく開場と同時に入場するくらい早く行動しましょう。
沖縄県民の人たちはゆっくりスタートなので、時間が経てばたつほど人が増えていきます。
東京ディズニーランドのように開園を待っている人はそこまで多くないです(;’∀’)
会場が広すぎて、どれを見学しようか迷いましたがとりあえず気になった機体二つを見てみました。
ずんぐりむっくり!C-130H
大型の輸送機になるC-130H。通称はハーキュリーズと言います。
ハーキュリーズはギリシャ神話に登場するディズニー映画にもなったヘラクレスのこと。
英語読みにするとハーキュリーズになるんですよー。
ヘラクレスが大きな体と無敵の男性だったように、ハーキュリーズもかなり大きくむっちりというか・・・がっちりした機体になっています。
空の散歩ができる!CH-47J
CH-47Jはヘリなんですが、少し胴長っぽい機体が犬のコーギーとかミニチュアダックスフンドに見えて気になりました。
このCH-47J、抽選会にあたったら機体に搭乗して空の散歩にでかけることができるんです!!
私は旦那さんが怖がって参加しない!!と拒否されてしまったので、今回は見送りました・・・(;´・ω・)
F-15のコクピット搭乗体験!イーグルが人気すぎてツライ
もう一つのメインイベントが待っています・・・!
そうです!先ほども紹介したF-15戦闘機イーグルのコックピットに搭乗できちゃうんです(n*´ω`*n)
きゃー!!
戦闘機のコックピットというだけでも楽しみですし、かなりのイベントなのに機体がF-15イーグルだなんて!!(*´Д`)
ドキドキしすぎて、列に並んでる間、旦那さんにニヤニヤしながらイーグルの良さを熱弁しました。
F-15戦闘機は大人気で、約1時間ぐらい並ぶことになりました。
その間ずーっと旦那さんに熱弁してたので、旦那さんはゲッソリしてました・・・(;´∀`)
並んでいるのは子供が多かった気もしますが、戦闘機のコックピットに乗れることなんてほとんどないですから大人も体験してみた方が良いですよー!
意外と狭いですし圧迫感がありましたよ。
格納庫の中では!広すぎてどこに行こうか迷う
最後に自衛隊の格納庫ではいろんな企画や展示品がありましたので紹介していきます。
救難隊の装備品展示
救難隊は先ほど紹介したCH-47Jなどの機体に乗り込んで、災害現場で救難をするスペシャリストです。
東日本大震災でももちろん活躍していました。
いろんな災害派遣や空の救難事件に駆け付けるための装備品が展示してあります。
作業のときに来ているジャケットやヘルメットからはじまって、色々細かい備品が展示されてます。
救難隊のグッズや他の機体のグッズ販売もされてました。
救難隊の救助体験
救難活動の最後の砦と呼ばれる航空救難隊。
切り札であるからこそ、かなり厳しい訓練もしているようです。
今回の救助体験ではヘリから降下するときの体験をしていたようで、子供たちがベルトを腰につけて降下してきたところを隊員たちが受け止めていました。
オートバイにまたがり記念撮影
自衛隊のカーキ色に塗られた細身のオートバイに自由にまたがって記念撮影ができました。
展示の横に実際に自衛隊隊員が乗っている写真が飾られてたんですが、めっちゃカッコ良いんですよ。
さすがに運転はできませんけど、さっそうとまたがって写真撮影してもらいました。素敵な思い出ができました!
お土産は何が買える?
美ら島エアーフェスタの会場は出店がたくさん出店しています。沖縄ならではの料理もあるし、アメリカンな食事もたくさんありますよ!
航空祭にきたらやっぱりお楽しみは食べ物ですよね!(^^)
私はこんな感じのメニューを選びました!一番上に写ってるのは中にひき肉とミートソース?のようなものが入っていてパイ生地で包んであります。サクサクの生地で中はジューシーな感じがとっても美味しかったです!(^^)
後はポテトとチキンステーキ、手羽からあげ、中味汁などです!
また、ブルーインパルスなどの各種飛行機のパンフレットやワッペンなどもお土産として入手できます!