沖縄本土の最北端にある辺戸岬。
ダイバーの間ではかなり有名なスポットですし、崖の上からの景色は昼も夜も最高でした!
端っこだし行くか迷ってる・・・。という人へ、行ってみるとこんなことができるよ!というポイントを紹介していきます。
辺戸岬の観光ならここに行こう!
本島の最北端に位置する辺戸岬。
辺戸岬の真逆に位置する那覇空港からは、車で2時間ちょっとすると到着します。
県道58号線を走っていると辺戸岬へ行く途中に宇佐浜遺跡の跡地があったりして、ドライブ途中でぜひ見つけて欲しい場所です。
他にも辺戸岬がある国頭村にはオクマビーチや安波の滝といった沖縄の中でも特に大自然を感じることができる観光地が多いです。
散策したり絶景を見るのに最適な観光地がいくつかあるので紹介しちゃいます(`・ω・´)
巨石の数々や高低差が激しい散歩道が魅力!?大石林山
自然の中に、木や岩を利用して歩道を作っている自然道を通って、色んな形の巨石を見て回る場所です。
巨石といっても、地面から生えている岩なのでエネルギーや躍動感が伝わってくるんですよねー(*´Д`)
遊歩道は段差も多く、全てが舗装されているわけではないので、車椅子やベビーカーなどの利用はできないです。
ソテツやガジュマルといった南国の不思議植物が群生していたり、いろいろな発見を出来る場所です。
超!巨大なヤンバルクイナのオブジェを見に行こう!ヤンバルクイナ展望台
辺戸岬や先ほど紹介した大石林山からも遠目に見えるヤンバルクイナのオブジェが特徴の展望台です。
辺戸岬は切り立った崖が特徴なのですが、展望台からは崖がずーっと続いていくのを見ることができます。
風が強い日は群青色の海と白い波のコントラストが雄大です。
遊んだりする沖縄ビーチのエメラルドブルーとは違った魅力があります(n*´ω`*n)
パワースポット好きにはたまらない!?反吐葵温松並木保全公園
保全公園と聞くと、なんだかつまらないイメージだったんですが(失礼!)、行ってみると結構ハードでした。
細い石畳のような道が続いた遊歩道を歩きまわりました。
細かい石が丁寧に敷きつめられているので、高低差が激しいわりに足の疲れがこないんですよねー(;’∀’)
遊歩道の途中では沖縄特有の琉球赤瓦を使った建物もみることができます。
遊歩道のほとんどが、森の中ということもあり、ちょっと薄暗い雰囲気でパワースポットというよりは、ちょっと不気味な雰囲気でした(;^ω^)

辺戸岬のランチは薬草が美味しい!?
辺戸岬は那覇空港からも遠いので、ランチの時間帯に被ってきます。
先ほど紹介した観光地は体を動かす場所がメインなので、特にお腹も空きやすいですよー(笑)
そんな時に困らないように辺戸岬周辺でおすすめのランチを紹介していきますね!
ふくしぶカフェ
ふくしぶカフェは2019年に入って新しく辺戸岬にできたカフェです。
カレーやピザといった軽食とアセロラなどの暑くて疲れたときに飲むと元気がでるフローズンドリンクもありました。
ドライブのついでに寄ると絶景を見ながらランチをとることができます!
電話:0980-43-0977
定休日:なし
営業時間:10:00~17:30
辺戸岬こうようパーラー
こうようパーラーはなんといっても価格が安め!
メニューは種類が少なめですが、沖縄そばもありますし、カレーは独特の配合スパイスなんでしょうか?スパイシーでけっこう辛めです。
本格派カレーが好きな人はぜひカレーを頼んでみてください(*´▽`*)
電話:070-4073-9536
定休日:火曜日
営業時間:9:00~16:00
ふれあい食堂なんと屋
健康思考の人に絶対におすすめのお店がふれあい食堂なんと屋です。
大石林山の近くにある薬草を色んな料理に混ぜて食べれるランチのお店です。
料理にはサラダバーも付けることができますが、サクナ(長寿草)のドレッシング甘酸っぱくて美味しかったです。
他にもアグー豚を使った鍋やピザ、沖縄ぜんざいなんかも頼めます。
電話:0980-41-8117
定休日:なし
営業時間:10:00~17:00
辺戸岬のホテルは自然派ばっかり!
辺戸岬は沖縄の最北端になるので、午後から到着して宿泊するプランもおすすめです。
辺戸岬自体は夜も出入りができるので、満点の星空を見れる夜の辺戸岬はいかがでしょうか?
国頭近辺に宿泊するのであれば、おすすめの宿泊施設を紹介しておきますので参考にしてみてください!
空の間 INDIGO
子供の頃に一回は作ってみたいと思っていた秘密基地が現実になったような内装のコテージです。
シャワールームやトイレは共用になりますが、宿泊できるグループ数が少ないので、ゆっくり利用できます。
電話:080-1708-8851
定休日:なし
チェックイン時間:14:00~
チェックアウト時間:~10:00
奥ヤンバルの里
琉球赤瓦を使ったコテージがある施設です。
年配のご夫婦で切り盛りしているレストランは、待ち時間はちょっと長いですけど、ほっこり和めます。
バーベキュー設備も完備されているので、お肉や炭を持ち込んでパーティもできます(∩´∀`)∩
電話:0980-50-4141
定休日:なし
チェックイン時間:14:00~17:00
フロントが17時に閉まるため、到着が17時を過ぎる場合は、必ず16時までに連絡が必要。
チェックアウト時間:~10:00
ホームページ:http://okuyanbarunosato.net/
旅の宿 朝日家
こじんまりした施設で、1日に利用できるのは3組限定なので騒がしい雰囲気もありません。
私みたいに暑がりな人は要注意!
テレビもエアコンもなくて、扇風機のみがあります。
公式ホームページにも記載がありますが、夏場は虫が入ってきます。
ムカデのような大物はいませんが羽虫はけっこういましたよー(;´∀`)
実家は海の近くですが、こんなに静かに波の音を聞きながら寝るができたのは初めてでした。
電話:080-2194-5472
定休日:特になし(現在、食事の提供を中止しています)
チェックイン:15時~20時
チェックアウト時間:~10時
ホームページ:http://www.asakurage.com/
辺戸岬は星空も他と違う
辺戸岬近辺に宿泊するのであれば、忘れてはいけないのが星空です!
大自然の中から見上げる夜空は、思っている以上に星が明るくてびっくりしますよ。
せっかくなので夜空のおすすめスポットも紹介しておきます。
茅打ち(かやうち)バンタ
ダイバーの間で有名な海中もきれいなスポットです。
今回は夜の紹介なのですが、切り立った崖がポイントです。
街頭もない夜の暗さから見る星と、崖にうちつける波の音がちょっと悲し気に聞こえるのは私だけですかね?
国頭村森林公園
森林公園となっていますが、バンガローやテントも利用できるキャンプ施設です。
私は友人と一緒に宿泊しましたが、大自然の中なので虫の声がよく聞こえました(*‘∀‘)
おとぎ話に出てくる魔女が住んでる森みたいな雰囲気になるんですけど、空が晴れていると星がよく見えるので意外とこわくなかったです!
辺戸岬のダイビングは中級になってから
辺戸岬は切り立った崖からの絶景が有名ですが、実はダイバーの間ではダイビングスポットとしても有名なんです。
ボートから直接ダイブすることになるので、初心者ではなく中級者向けのダイビングスポットになるのが難点です(;^ω^)
海中から突き出るようにした二神岩や辺戸岬ドームと呼ばれる鍾乳洞。
辺戸岬キャニオンは雄大で大型の魚なんかも目撃できます。
紐なしバンジージャンプで有名な茅内バンタでは、きれいなサンゴ礁たちが出迎えてくれます。
ちなみにウミガメも見ることができるんです。
それぞれのスポットには一度帰港しなければいけませんが、ダイビングが好き!という人は絶対に満足できる場所です。
辺戸岬のアクセスでバスはヤバい
辺戸岬へのアクセスでおすすめしたいのは断然!車です。
那覇→名護→辺士名のバスターミナルを乗り継いで、最後に村営69系統のバスに辺戸岬行きのバスがあるんですが、なにせ車でいっても那覇空港から3時間ほどかかるのでバス旅はかなり疲れます。
料金も乗り継ぎや距離が長い分、高いですしね・・・・。
レンタカーであれば高速道路を利用してびゅーん!と行けるので空港近くでレンタカーを借りましょう。
地図