ヘリオス酒造はお酒だけじゃなく会社も独特!?工場見学にいってきた

沖縄のお酒といえば、泡盛ですね!
いろんな種類の泡盛や酒蔵がありますが無料で試飲も見学もできるのがヘリオス酒造なんです。

今回はヘリオス酒造の見学やお酒をもっと楽しめる場所を紹介します。

ヘリオス酒造株式会社は面白い会社

ナゴパイナップルパークなどの沖縄のフルーツ観光施設がある名護市にあるヘリオス酒造。
許田インターチェンジを降りて右折していくんですが、細い道に入っていくのが本当にあっているかちょっと不安になりますよ(笑)

工場見学も可能なヘリオス酒造ですが、作っているのは泡盛だけじゃないんですよー。

ウィスキーやビール、沖縄にいる毒蛇のハブを使ったハブ酒なんかまで作ってるんです!Σ(゚Д゚)

ハブ酒って見た目が初見殺しですよね・・・(;´∀`)

色んな商品をてがけてますが、会社自体も面白そうなんですよねー。
ヘリオス酒造の公式ホームページを見ているとヘリオス酒造のwebCMが見れるんですが、これがすごい!(*´Д`)

ヘリオス酒造はなにが面白い?

ヘリオス酒造は扱っている商品も数多くありますし、その商品を色んな人に知ってもらうためにお酒の販売方法も工夫しています。

商品のラインナップも限定物のウィスキーや見た目のインパクトがすごいハブ酒。
それから女性なら気になるピンクのグァバを使ったリキュールも販売しています。

ノリの良い人におすすめなのは、ゴーヤビール!
ゴーヤを連想させる渋い緑色のカラーラベルにカッコ良い雰囲気の文字でGOYA DRYと商品名が書かれてます。

ビールなのに缶のカラーが緑色っていうのも不思議なんですけど、使われているのがゴーヤってどんな味がするか気になりますよね!?
見た目もインパクトが大きいですから面白い事が好きなひとにはおすすめです。

ヘリオス酒造はウィスキーも作っていたんです。
暦というウィスキーは、10年以上もヘリオス酒造の蔵で眠ったままだった原酒を割りながら販売しているんです。

10年以上の熟成期間のお酒ってちょっと気になりますよね~。

ちなみに暦はコンビニのローソンで限定販売されていた商品なので、酒屋さんにも販売されてません。
限定販売と聞くと、ついつい購入したくなるのは私だけですか!?(*´Д`)

またヘリオス酒造のCMがドラマ仕立てになっていて、ローカルCMなんて思えないクオリティなんです。

お酒造りの会社なのに、CMそんなに頑張る必要あるかなぁ?(笑)

CMの中でゾンビに扮したヘリオス酒造の社員さんたちが、古いお酒を求めてさまよってたりします(笑)
けっこうがっつり特殊メイクもしていて作りこんでるので、ホラー系が苦手な人は注意です。

ヘリオス酒造のお酒は国際通りで楽しめる

ヘリオス酒造の酒蔵は名護市にあるんですが、お酒を楽しむだけなら実は国際通りでできるんです。
国際通りにあるホテルJALシティの目の前のビルにヘリオス酒造が運営するパブがあるんです。

ヘリオスパブという名前で国際通りに面しているので分かりやすかったです。
お土産屋さんを見て回っていると、食品のサンプルや美味しそうなビールのサンプルたちがずらーっと並んでるんです(n*´ω`*n)

暑い中を歩き回っていろんなお店を見て回りますし、国際通りって意外と坂の勾配がきついので、運動不足の私は休憩したくてたまりませんでした。

料理はお酒の肴になるような軽食メニューがほとんどです。
生ハムサラダや生ウィンナー、唐揚げやロースカツといったビールやお酒と食べたいよねー!と頷いちゃいますよね、

お酒のメニューはヘリオス酒造が作っている【くら】はもちろん、青い空と海のビールもありました。
子供が楽しめるメニューは少な目になっているので、利用するのは純粋にお酒を楽しみたい人になりますね。

※現在は【バッカスの胃袋】という店名になり、ビルの3階に移動しているようで少し見つけづらくなっています。

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ヘリオス酒造の工場見学は試飲なのに飲み放題

名護市にあるヘリオス酒造の酒蔵に見学にいってみました。
最初に紹介しましたが、ヘリオス酒造の場所がとにかく分かりづらいです(;´∀`)

許田インターチェンジ出口から降りて国道58号線を右折していきます。
右折すると左手側には海、右手側には山や閑静な住宅街が見えます。

数分車を走らせると、最初の信号が見えてくるのでその信号を右折しましょう。
右折してから住宅も少なくなりますし、更に山の方に向かってる気がするんですが間違ってないですよ(;´д`)

そのまま、突き当たりまでまっすぐ進むと工場のようなものが見えますのでそこがヘリオス酒造です。

ヘリオス酒造で酒蔵見学するために!

ヘリオス酒造の見学は要予約です。
私はお酒好きなので試飲目当てで何度か行ってるんですが、シーズン中は団体のお客様も多いみたいで一週間前に電話しても予約がとれませんでした。

ただ日によっては「明日、見学させてもらえますか!?」と思い立ったように電話しても引き受けてくれる日もありますのでまずは電話してみてください!
電話番号:0980-50-9686

見学予約の受付時間は年末年始や臨時休業を覗いた9時~17時までになっています。
日曜日でも電話予約可能ですので、時間がなくて忙しい!という人も安心です。

工場見学をする人数は、一人からでも大丈夫です。
最大48人までを1グループにして工場内を説明してくれますよー。

酒蔵見学の入場料金は無料ですが、工場見学は毎週水曜日が定休日です。
試飲はできるので、試飲だけでOK!お土産を買いにいくんだー!という人は水曜日が騒がしくなくておすすめです。

実際にヘリオス酒造の見学に行ってきた!

見学時間は試飲も含めて長くても2時間弱で終了します。
午前中に行けば、お昼までに終わるので名護市内でランチを食べるのも良いかもしれません。

個人的に試飲をしたあとって、居酒屋さんに直行したいんですけどね(n*´ω`*n)

見学工程は以下になります。

1、発酵タンクや貯蔵庫の見学
2、試飲
3、お土産購入
工場見学や説明だけで1時間弱かかる
発酵タンクの見学
【くら】の貯蔵庫見学
ビデオ鑑賞

工場の見学はインカム付きのスピーカーで、沖縄らしい濃いめの顔のお兄さんが案内してくれました。

感動したのはなんといっても、貯蔵庫見学!
貯蔵庫いっぱいにウィスキーや泡盛の樽がずらーっと並んでいるのは圧巻です。

中でも100年貯蔵を目指している樽もあって、かなり古いというかクラシカルというか、古物が好きなひとは絶対に好きな雰囲気です。

お酒を寝かせているだけあって、かなりアルコールの臭いがします。
苦手な人はにおいだけでもアウトなので見学にはお酒好きで行きましょうね。

30分弱ほど試飲の時間
施設横にあるショップでお待ちかねの試飲!
泡盛、ビール、ラム酒、焼酎、ハブ酒、ウミヘビ酒など

説明が終り次第、ショップの中にある商品のラインナップをほぼ試飲できます。
成人済み、今日の運転手じゃなければ試飲が可能です。

ここで試飲のお手伝いをしてくれる女性スタッフさんも明るくて気さくな人ばっかりなんですよねー。

ヘリオス酒造のマメ知識や美味しいお酒の飲み方なんかを教えてくれます。

試飲の分量は少しずつなんですけど、どのお酒もアルコール度数が高めなので全て試飲してたらけっこう酔いが回ります(;^ω^)

個人的に最後に梅酒をいただくと口の中がさっぱりとして落ち着きましたよ(n*´ω`*n)

最後にお土産を買おう
試飲でいただいた中で特に美味しかったものや、プレゼントしたいお酒はその場で購入することができます。
お酒は購入したら荷物になっちゃう・・・という人もヘリオス酒造では発送手続きも受け付けてますのでスタッフさんに相談してみてください。

試飲してみると分かるんですが、泡盛のイメージがかなり変わります。

商品によって全然味が違うというのもわかるし、ビールも作る会社で味が違うのでぜひビールや泡盛は苦手・・・。という人へプレゼントしてみてください。

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ヘリオス酒造の泡盛、 ウイスキー、 ビールを宅飲みしてみた

ヘリオス酒造の中でも特に有名(だと私は思ってる)なお酒を自宅で飲んでみたのでレビューしておきますね!

私は自分で梅酒を作ったり、リキュールを集めて自分好みの薄さでお酒を楽しむくらいには好きです。
ワインも大好きでスパークリングワインとかもよく飲みます。

けど、どちらかというと甘めのお酒が好きですし、自分が美味しいならジュースでがんがん割っても良いじゃん(‘ω’)と思ってる人なので、専門的なレビューにはなりません。

あくまでも、甘党のお酒好きが飲んでみてどうだったのか。ということを紹介していきますね。

ローソン限定販売!?暦シリーズ

ヘリオス酒造では原酒の製造が中止になっているのがウィスキーです。
製造は中止になってるんですが、10年以上前に生産されたウィスキーが樽の中でじわじわと熟成されているんです。

そんな熟成されているウィスキーの原酒を少しずつ割りながら生産されているのがヘリオス酒造の暦。

暦はウィスキーになりますが、私が普段飲むウィスキーはブラックニッカクリアです。

近くのスーパーになぜか安くでおいてあるんですよね~。

ブラックニッカと比べると暦はかなり癖があります。

ロックで飲むには、私にはちょっと癖が強いので早々にいろんな飲み物で割ります。

定番中の定番にはなりますけど、ハイボールにして飲むとかなり飲みやすくなります。
一番美味しかったのは、炭酸水のレモン風味です。

個人的に甘く美味しく飲みたい!という人にはスプライトで割って飲んでみてください。

きれいな琥珀色の泡盛は氷と一緒に

私の中で泡盛は透明なイメージだったんですが、ヘリオス酒造のくらは綺麗な琥珀色です。
グラスに出すと、それこそ高級なウィスキーか何かかと思う見た目なんですが泡盛独特の味は健在です(笑)

私の楽しみ方は一口だけ常温→ロック→氷を半分とかして楽しむ→ジュースで割る。という流れです。

特におすすめの飲み方はロック!
泡盛は冷えることで、ガラッと味が甘くなってえぐみがなくなるので、泡盛苦手かも・・・という人はロックの氷が半分ほど溶けてから飲んでみてください。

ちなみにジュース割でおすすめなのはマンゴージュースです。
オレンジの野菜生活とかも合いますよ( *´艸`)

出ました!GOYADRY

忘れてはいけないのがゴーヤを使ったビール、ゴーヤーDRY!

なんだか〇ーパードライみたい・・・・(゚∀゚)

中身の色は黄色ですし、液体は普通にビールです。
味もビールよりで思ってたよりもゴーヤ要素が少なくて安心したような残念なような気もします。

ただ!後味にゴーヤっぽいウリ科独特の青い匂いはありますので、メロンやスイカ、きゅうりの臭いが苦手な人は注意してください。

ヘリオス酒造 のアクセス情報まとめ

ヘリオス酒造へのアクセス情報まとめておきます。

ヘリオス酒造アクセス
住所:〒905-0024 沖縄県名護市許田405
電話:0980-50-9686
営業時間:9時~19時
ホームページ:http://www.helios-syuzo.co.jp/

那覇空港からは車の場合、約1時間ほどになりますが、バスを乗り継ぐと2時間はかかります。

地図はこちらになります。

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