那覇市内にある老舗ホテルといえば那覇セントラルホテルです。
沖縄では珍しい大衆浴場が隣接されていて、ホテルの建物も新しくできた棟がありました。
観光拠点にするのであれば、おすすめのホテルでしたので体験レポを紹介していきます。
那覇セントラルホテルの口コミは本当だった・・・?
那覇セントラルホテルは那覇市内、国際通りの近くにあるホテルになります。
国際通りから一本道を入ったところに、すぐに発見できるくらい近いんですよ~。
ゆいレール牧志駅からも近くなので、那覇空港までの移動は徒歩とゆいレールですみます。
那覇空港から近いので、旅行最終日に宿泊すると良いかもしれません。
部屋やホテル全体の感想としては、子連れの家族旅行のホテルとしてはいまいちおすすめできません。
子供がある程度おおきくなっていたり、大人同士の旅行の観光拠点であれば、問題ありませんしおすすめです。
他のブログにも書かれているんですけど、りっかりっか湯を利用する地元客やアジア圏の外国人の利用者がとにかく多いです。
夕方は特にりっかりっか湯が騒がしくなるので、ゆっくり大浴場を満喫したい人は、午前中か夜になってから行きましょう。
ファミリーだと使いづらそう
なんといってもお部屋がリゾートホテルなどに比べて狭いんですよね(;’∀’)
カップルやビジネスマンが寝るためのホテルという感じだったんです。
小さな子供さんとかが居ると、室内を走りまわったりすると思うんですけど、そんなスペースはなかったですね(;^ω^)
中学生くらいの子供さんたちとの家族旅行なら、ギリギリありかもしれないですけど、小学校低学年くらいだと狭い部屋と古い印象のお部屋なのでおすすめできないんですよね。
個人的に、子供の頃にいった旅行の宿泊体験ってずーっと記憶に残ってるので子連れの家族旅行にはもう少し広めのホテルをおすすめします。
隣接している大浴場も気持ちが良いですけど、小さな子供さんがいると部屋のお風呂でゆっくりした方が親側のストレスは少ないですよね(笑)
セントラルホテルの浴室はユニットバスなので、部屋で入るとなると大変ですよ(*_*;
特に那覇セントラルホテルは、口コミを見ていると旅行の最後の宿泊に利用されることも多いので、疲れがどっ!と出てくることになるかもしれませんよ~(; ・`д・´)
温泉は別料金になることもある!?
那覇セントラルホテルの名物である、りっかりっか湯の利用料金はホテルプランによっては別料金になることもあります。
アメニティは、りっかりっか湯の中に一通りそろってるので入場してしまえば追加料金を払う必要はないんですけど、入場料金もセットになっているプランかどうかは確認しておきましょう。
例としてLINEトラベルから探してきた入浴券つきのプランの一例がこちらです。
http://naniwatourist.jp/nns/www/details.php?id=61843&cd=RH-O030KS18-F2&logo=3&t=1568077385
那覇セントラルホテル新館がメインタワーです!
那覇セントラルホテルにはメインタワーとサウスタワーと呼ばれる2棟があります。
2016年6月にできた新館がメインタワー、それまであった旧館がサウスタワーと呼ばれています。
サウスタワーには天然温泉のりっかりっか湯があります。
メインタワーの部屋は設備がきれいですがお部屋は狭めです。
メインタワーにはちむどんcafé「きーぬしちゃ~」や朝食会場もあって便利になってました。
メインタワーを利用するメリット
メインタワーには専用ラウンジなどはありませんが、旧館のスペースにはりっかりっか湯を日帰りで利用する地元のお客さんなどもいるのでけっこう騒がしいです。
たかが大衆浴場に?と思われるかもしれませんが、沖縄では大浴場って珍しいんですよ。
特にりっかりっか湯は、沖縄県初の温泉日替わりシステムを利用しているので頻繁に利用してるお客さんも多いそうです(*´▽`*)
公式ホームページからメインタワーの宿泊予約をすることでいくつか特典がもらえます。
https://www.nahacen.com/reserv/index.html#tokuten
・アーリーチェックイン
・レイトチェックアウト
・滞在中の駐車料金半額
・飲食店とのコラボクーポン
宿泊予約を早めに行うことで割引される早割りクーポンや、滞在中の駐車料金を半額にすることも可能です。
滞在中の駐車料金については後述しますが、近くのコインパーキングが激安です。
沖縄県内にある飲食店とコラボした各店舗のクーポンチケットは、私が利用したときはステーキハウスのチケットだったと思います。
ステーキ料理も大好きだったので、ありがたく使わせてもらいました!
それから意外と助かるのがアーリーチェックインとレイトチェックアウトの利用です。
アーリーチェックインは通常チェックインできるのが15時からですが、1時間早い14時からのチェックインが可能になります。
レイトチェックアウトは逆で、通常11時チェックアウトしなければいけないところを12時までチェックアウトを伸ばせます。
どちらも事前連絡が必要ですが、ホテルでゆっくりしたい旅行の最終日なんかに助かるシステムですよね~。
実際に利用してみて
新客室もサイトや写真でみて、思っていたよりもお部屋が狭いというのが第一印象でしたね(;´∀`)
ユニットバスのお風呂やアメニティも必要最低限のものでしたが、使えましたしもっと種類を増やしてほしいとも思いませんでした(笑)
私が利用したのも寝に帰るためだけのホテルでしたし、国際通りややちむん通りに行きまくってましたから(*^^)v
ミニキッチンや電子レンジはついてますけど、調理器具や食器は有料レンタルになるので当てにしない方が良いです。
何回も言いますけど、お部屋の作りもシンプルで旅行のときに使うようなホテルの印象は少ないです。
どちらかというと、シンプルな出張とかに使われるようなホテルかな~という感じです。
結婚前のカップルが素泊まり、寝るためだけのお部屋が欲しいというのであれば利用しても良いかもしれませんが、家族みんなで楽しむというのであればちょっとシンプルすぎな印象です。
お部屋の外の景色が良いわけじゃないですしね。
那覇セントラルホテルの温泉は昔ながら!
那覇セントラルホテルのりっかりっか湯は、大衆浴場というか昔ながらの大きなお風呂!って感じが懐かしかったです。
お風呂のタイルとかもそうなんですけど、りっかりっか湯にはいってすぐのロッカーや下駄箱にも時代を感じるというか、小さい頃の近所のお風呂屋さんにこんなロッカーあったなぁ!って懐かしくなりました。
ちなみに、近所のお風呂屋さんはもう10年以上前につぶれちゃったんで懐かしさも大きかったんですよね~。
ロッカーは100円を入れて鍵を閉めなきゃいけないんですけど、鍵を開けると返金されるタイプなので安心してください。
手洗い場のところにはドライヤーと櫛がおいてありましたけど、化粧水とかはなかったですね。
ウォーターサーバーなどの無料で利用できるものはなかったですけど、紙コップで出てくるジュースの販売機はありました。
高校の頃に校舎の中にあったのでよく利用してました(*´з`)
営業時間と料金について
営業自体は朝6時から営業しています。
昼は近所の常連さんたちがやってくるみたいで、朗らかなおばぁに話しかけてもらってました。
旅行先の地元民とお喋りするのって楽しいんですよね~。
ただしお喋りが楽しすぎてのぼせるので注意してくださいね。
定休日はありませんが、温泉・サウナと岩盤浴で利用時間が違います。
温泉・サウナ | ドライサウナ・塩サウナ | 岩盤浴 |
6時~24時(最終受付23時30分) | 平日9時~ 土日祝日6時~ | 6時~22時30分(最終受付22時) |
料金はホテル利用料とパックになっていることも多いですけど、もしも入っていないプランで温泉好きなのであれば【ゆくいパック】がおすすめです。
リラックスウェア・バスタオル・フェイスタオルをレンタルできるプランで一日何回でも入浴が可能なチケットです。
平日:1900円 土日祝日:2050円とちょっと高めな気もするんですけど、一日入り放題で好きなタイミングで入りにいけるのは嬉しいですよね。
実際に入ってみてどうだった?
浴室は今でいうスーパー銭湯とかお洒落なお風呂じゃないんです。
昔からある大浴場で、牛乳瓶とか出てきそうなお風呂屋さんです。
きれいな浴室で色んな種類のサウナがあって~みたいな大きなお風呂じゃありません。
比較的小さめのお風呂で湯船も小さめのものばっかりなので、土日祝日の夕方は特に混雑してます。
狙うなら午前中が一番ゆっくりできる時間帯です。
古さが際立ってるので、どうしても清潔な感じは少ないですけど不潔ではないです。
きれいに清掃されてるし、夕方の多い時間帯でも湯垢とかはあんまり浮いてなかったですね(*´ω`*)
ただし混雑してる時間帯は、どうしても湯船自体が狭いのでゆっくりのびのび~とは入れないです(笑)
ちょっと修学旅行の気分を思い出しましたもん。
那覇セントラルホテルの朝食は九年母亭が良い
那覇セントラルホテルの朝食は洋食ブッフェと和琉食(和食&琉球)のブッフェの2種類でした。
私は連泊で利用してたのでそれぞれにお邪魔させてもらったんですけど、どっちのお店も並ばなかったんですよね。
朝食をいただいている間も満席になったり、人が多すぎて料理が取れない!なんてこともありませんでした。
沖縄のホテルって朝食会場が狭いことが多いんですけど、テーブルは大きめでテーブルの間隔も広かったのでゆったり座れました。
朝食メニューはどんな料理だった?
きーぬしちゃ~では洋食ブッフェがいただけます。
洋食ブッフェということで洋物中心でスクランブルエッグやロールパン、サラダバーがありました。
個人的に気になったのはデトックスウォーターっていうんですかね?
シトラスとかの柑橘系の果物が浸かってるウォーターサーバー的な入れ物がおしゃれでした(*´з`)
九年母亭は和洋食のブッフェで、こちらの方に沖縄料理もたくさんありました。
和洋食ということで、お肉系のメニューもありましたし朝からもガッツリ食べたい!という人は九年母亭にした方がお腹はいっぱいになりますよ(゚∀゚)
朝食メニューの料理は美味しかった?
きーぬしちゃ~で食べたときは、デニッシュも美味しかったですね~。
さくっとしててフワフワなんですけど、バターの香りが良い匂い!
スパムの炒め物があったんですけど、塩コショウもばっちり効いててデニッシュのちょっと甘い味とマッチしてました。
ヤギのミルクで作ったヨーグルトもありましたけど、私はヨーグルトはあっさり派なのでいただきませんでした。
見た目からしてコッテリタイプのヨーグルトだったんですよ(;´・ω・)
九年母亭の朝ごはんは沖縄料理がたくさんあります。
ジーマーミ豆腐やラフテー、沖縄もずくもありました。
その中でも石垣牛のハンバーグにはびっくりしました!Σ(゚Д゚)
ランチブッフェならわかるんですけど、朝からハンバーグ食べ放題とはガッツリ系ですよね。
朝食は6時30分~10時まででラストオーダーが9時30分になります。
9時30分までがラストオーダーのはずなんですけど・・・。
9時すぎにはお皿を下げ始めたスタッフさんがいたのがちょっと残念でしたね。
食べ放題のときって、もうすぐラストですよ~って声をかけてくれるものだと思ってたので驚いたのもありました。
那覇セントラルホテルの駐車場は近隣駐車場も利用して
那覇セントラルホテルには専用の駐車場もありますけど、実は近隣のコインパーキングの方が安上がりになることもあります(笑)
近くのコインパーキングの情報も紹介していきますね。
ホテル専用駐車場
第一駐車場:ホテル正面玄関前
第二駐車場:天然温泉「りっかりっか湯」入口の向かい
駐車台数は普通乗用車を80台駐車することが可能です。
予約不要なうえに営業時間は特に設置されていないので、24時間出し入れ可能なのはありがたいですね~。
駐車場の利用料金について
駐車場は有料で、通常1泊1500円になります。
公式ホームページからメインタワーへ宿泊予約をすると特典として半額になります。
第二駐車場では一回支払うとその日、一日出入りは自由になります。
第一駐車場であるホテル正面玄関は、駐車台数が少ないので停めることができたらラッキーくらいに考えておきましょう。
提携駐車場はありませんけど、歩いて数分のところや、りっかりっか湯の目の前に24時間駐車可能なコインパーキングもあります。
しかも24時間の駐車料金の上限が800円ほどの激安駐車場です( *´艸`)
駐車場を利用してみた
ホテル専用の駐車場は、利用するときに警備員さんから交通誘導されるので空いてる場所をウロウロ探さなくても良いのは助かります。
ただし、駐車スペースや駐車場内は少し狭いので接触事故に注意してくださいね。
近隣のコインパーキングは屋根もないですし、青空駐車場ですけど安いです。
とにかく安くて、驚きました。
以前の沖縄旅行で国際通りの近くの駐車場にぼったくりかな!?と思うくらい料金が高い駐車場に停めてしまったことがあったので本当にびっくりしました。
近隣の駐車場はここ
周辺駐車場の情報も紹介しておきますね。
エコロパーク国際通り第一:りっかりっか湯の少し先にある駐車場です。24時間上限800円で駐車が可能です。
Dパーキング牧志2丁目第1、第2:エコロパークの目の前にある駐車場です。
那覇セントラルホテルからの距離も同じですし、駐車料金も同じく24時間上限800円で駐車ができます。
那覇セントラルホテルへのアクセス
那覇セントラルホテルへのアクセス情報をまとめておきます。
住所:〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2丁目16−36
電話:098-862-6070
公式HP:https://www.nahacen.com/index.html
那覇空港から車で約15分で到着できます。
ゆいレールの美栄橋駅、牧志駅どちらからも徒歩5分ほどで到着できます。
個人的には牧志駅からの方が国際通りも通ってこれるので分かりやすいし面白かったです。
人やお店が多いとこの方が道に迷ったときに聞きやすいですよ・・・!
地図はこちらになります。