台風情報がでているとanaの運行状況は気になりますよね。
国内線は特に台風による欠航情報も動くので、欠航する基準やホテル代の補償について調べてみました!
また、キャンセルになったときの振り替え差額や払い戻しの方法についても紹介していきますね。
anaの台風情報や運行状況はここで確認!(国内線)
台風で利用予約をいれていたanaの飛行機がどうなるか分からない場合、まずは本当に欠航するかどうか調べるのが先決です。
本当にフライトが欠航になる場合、迅速かつ簡単に情報を手に入れることができるのはANAからのメールが確実です。
登録したメールアドレスに、欠航情報が届くように設定すればベストです。
自分のメールアドレスに欠航情報が届くようにするにはこちらから
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domtour/support/mailguide/
他には以下の3つの方法があります。
◆電話での問い合わせ
◆ANA運行情報のTwitter
https://twitter.com/ANA_flight_info?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
公式ホームページで運行状況の確認
https://www.ana.co.jp/fs/dom/jp/
フライト便名検索
自分が利用予定のフライト便名と搭乗日を入力し【検索する】ボタンを押しましょう。
路線で検索
搭乗日と出発地・到着地を入力してから【検索する】ボタンを押してください。
運航の見通しについて
直近で台風などが近づいている場合は、画面したの【運航の見通し】項目に表示されます。
電話での問い合わせ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/site-help/share/contact/flightguide.html
当日のみの発着案内になりますが、自動応答システムで対応しています。
24時間営業して、年中無休なのでいつでも確認できます。
電話番号:TEL:0570-029-075
anaの台風欠航情報の基準やホテル補償について
運行状況などの情報を確認していても台風の進路や天候である程度、欠航するか自分で判断できるように欠航基準について調べてみました。
国内線について
国内線が欠航しやすいのは、運行予定当日のみ運航の権利を持っているためです。
その日のうちに飛行できなければ欠航するしかありません。
もう一つ念頭に置いて欲しいのが、飛行機は横からの風に弱いということです。
離着陸のさいに飛行機に対して横からの風が強いと、飛行機の翼が地面についてしまって大事故になる可能も高いので欠航になることが多いんです。
同じ路線なのに、別の会社はフライトしてる!ということもあるかもしれませんが、機体の性能にもよります。
飛行機によって、耐えることが出来る風速などが違うため、同じ時間・同じ航路なのにJALは飛べてANAは飛べない。という状況もあります。
もしも悪天候で欠航にばる場合は、別のフライトへ変更するか、キャンセルすることになっても、変更手数料やキャンセル手数料はとられることがないので安心してください。
ただし空港までの交通費については補填されることはないので注意が必要です。
国際線について
国際線は国内線に比べて、欠航しにくいのが特徴です。
国内線は離陸当日にしか航空券が発動しないのに比べ、国際線は翌日以降も運航の権利をもっているんです。
そのため、台風が遠ざかるのを待つため24時間以上の遅延運航を決行することもあります。
ただ、欠航することが無い。ということではないので注意してください。
国内線と同様に悪天候による手数料はとられることはありません。
どれくらいの威力の台風だと欠航になる?
2019年9月に上陸した台風15号では、羽田を午前7時30分に出発予定だった八丈島行きを含めた国内線22便が欠航していました。
台風15号は中心付近の最大風速が40mほど、中心から90km以内は風速25m以上の暴風域に入っていました。
台風15号と同程度の規模である台風19号による運行への影響について2019年10月11日にanaから発表がありましたが、10月12日の東京羽田、東京成田、静岡空港の国内運航便の全便が欠航が決定しました。
また、10月12日には名古屋中部国際空港、大阪伊丹空港、大阪関西空港を発着する国内運航便は一部の便を除き欠航が決定しました。
ホテルはどうなる?
往路の場合→ツアーに申し込んでいるのであれば、全額返金の可能性が高いです。
ホテルを直接予約している場合は、ホテルのキャンセル規定によりますがキャンセル料を請求される場合もあります。
復路の場合→欠航になった際のホテルの手配や延泊料金は自分で予約・支払いも自分で行うことになります。
ツアーパックに申し込んでいる場合は、旅行会社が手配しれくれることが多いですが、連絡がとりづらくなっているので早めの対応をしましょう。
証明書は出してもらえるか?
フライトが悪天候によって影響が出そうな場合、実際に飛ばなくても証明書を発行することができます。
空港カウンターや電話でも依頼することが可能ですが、混雑しているのでウェブサイトでダウンロードする方法をおすすめします。
ウェブサイトから画面を印刷して利用する場合はこちら
https://www.aviationwire.jp/archives/183385
anaが台風で欠航した場合に払い戻しをしたい場合
anaの飛行機が台風で欠航になった場合の払い戻し方法について手順を調べてみました。
払い戻し対象を確認しよう!
払い戻しの方法はANA公式ホームページの運行状況で、欠航が確定されている便になります。
自分が利用予定のフライトが欠航かどうか確認しておきましょう。
払い戻しの方法
今回は【悪天候による欠航】になるので、キャンセル手数料はかかりません。
予約便が出発する予定だった日から、30日以内に払い戻しの手続きを完了させましょう。
クレジットカード、現金、ANA SKYコインで支払いの場合か、予約便が出発予定の日から10日以内に払い戻す場合は、ウェブサイトから手続きが可能です。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/refund/domestic/weather/refund.html
上記に該当しない場合か、ウェブでの手続きができない場合は、ANA国内線予約案内センターで依頼が可能なので電話してみましょう。
非会員→0570-029-222
どちらの電話番号も年中無休で6時30分~22時まで営業しています。
返金される場所は、支払い方法によって違います。
支払い方法 | 返金場所 | 日数 |
クレジットカード | クレジットカードの口座 | カード会社の締め切りなども関係してくるが、目安として1~2か月 |
現金 | 指定口座への振り込み
(振込手数料はANA負担) |
ウェブサイトの場合→金融機関営業時間内の場合、手続き日。営業時間外の場合、翌営業日。
案内センターの場合、払い戻し手続き後7日以内を目安に返金される。 |
ANASKYコイン | ANASKYコインにて払い戻し | 払い戻し手続きと同時にANASKYコインをかえされる |
注意点として
クレジットカードでの支払いの場合、払い戻し手続きのタイミングがカード会社の締め切りの前後になるかどうかで返金できるタイミングが異なります。
あくまでも目安として1~2か月と考えておきましょう。
ANASKYコインでは、手続き時点で有効期限を過ぎてしまっているANASKYコインを払い戻しすることができません。
旅行会社を通して予約している航空券や、パッケージツアーについては旅行会社からの払い戻しになるため、まずは旅行会社への問い合わせをしましょう。
国際線の払い戻し方法
上記のウェブページは【国内線のみ】の話しです。
国際線の払い戻しに関しては、ANAウェブサイトから手数料を免除して払い戻しすることができません。
詳細については公式ホームページに書いてあります。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/information/refund2.html
anaを台風で振り返る場合、回数や差額はどうなるの?
台風によるanaの欠航が出た場合、振替は前日でも可能かどうかを確認してみました。
前日でも振り替えは可能なのか?
振替手続きは【運航の見通し欄】に書かれている便であれば可能です。
出発予定日から10日以内にすれば可能となっています。
画像の場合、13日の利用便を予定しているのであれば、12日以前に振替手続きを行うことが可能です。
何回も振り替えはできるのか?
詳細はこちらに記載があります。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/refund/domestic/weather/transfer.html
【予約変更ができる運賃】であれば、オープンチケットにして後日でも利用が可能です。
【予約変更できない運賃】の場合は、一回に限り予約変更ができます。
(万が一、変更後の便が欠航などになる場合は再度変更も可能です)
差額はどうなる?
悪天候のためにフライトを変更して、もとのチケットと差額が出た場合。
元のチケットよりも低額になった場合→差額を返金されます
元のチケットよりも高額になった場合→差額は支払わなくても良いです
anaは台風でもキャンセル待ちできます
台風で欠航になることが分かった場合のキャンセル対応についてしらべてみました。
台風で飛行機はキャンセルできるのか?
往路の場合→悪天候でキャンセルした場合、復路も合わせて手数料もかからずキャンセル&払い戻しが可能です。
復路の場合→キャンセルはもちろん可能ですし、手数料もとられません。
万が一、他の交通機関に代替えしたとしても交通費はANAから補填されることはないので自己負担になります。
当日のキャンセル待ちについて
フライト変更を希望しても満席の場合、当日に空港で空席待ちをすることができます。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/service/vacant.html
空席待ち整理券を発行する
空港カウンターでANAマイレージクラブカードかeチケットお客様控えを出しましょう。
空席待ち整理券をカウンターのスタッフさんが発行してくれます。
基本的には整理券を発行した順番に空席を利用することができるため、できるかぎり早く空港に到着すると有利です。
優先順位がハッキリしている
空席待ちの整理券を発行しても、ANAのステータスによって優先順位があります。
ステータスをもっていない、種別Bの【一般のお客様】より後に種別SやAの人が整理券を発行されると、先に飛行機に案内されます。