普段は厳重な警備で守られている米軍基地に気軽に入れるとなれば行くっきゃないですよね!
イベントによっては季節モチーフはもちろん、戦闘機や軍用機に実際に乗れちゃうこともあるんです。
2020年の年間スケジュールとどんなイベントなのか紹介していきます。
沖縄米軍基地イベント・2020年も魅力がいっぱい!
毎年恒例の沖縄米軍基地イベントは年間を通して色々なイベントがあります。
イベントごとに特色が違いますし、開催される季節によってはビーチで開催されたりするので思い出の一枚が撮れるんです!
開催される場所は米軍の基地内ですので、普段は一般人への公開は全くしていません。
気軽に見学できるような場所ではありません。
イベント開催の時以外に、基地の近くをウロウロしていると米軍の兵士の方から詰問されますから気をつけましょうね((((;゚Д゚))))
基地の中はイベントの開催日にしか入れないので、謎に包まれた米軍基地を見ることができます。
イベントによっては戦闘機や軍事用ヘリコプターの展示されたり、機体の中まで見学することができました。
米軍の方たちは入場まではピリピリしてますけど、イベント会場内ではフレンドリーでイベントをかなり楽しむことができます。
最近は話題のVRを使用したゲームも登場して利用料は1回5ドルまたは500円と格安です。
体験ブースでは実際の軍用車を使って放水的宛てゲームをしたり、防弾チョッキを来たりして色んな体験ができますよー。
特に忘れられないのは、映画さながらの戦闘機を間近で見ることができたこと。
米軍基地の中は日本とは全く別世界です。
雰囲気もですが、基地内にあるスーパーなども販売してあるものは英語表記ですし、日本にはまだ進出していないファストフード店もあります。
フードコートだけでなくお菓子やジュースも基地の中でしか売っていない品物があって、ついついお土産に手を出しちゃうんですよね。
日本語もほとんど通じませんので、頻繁に米軍基地のイベントに参加するという方は日常英会話を身に着けて行くのもアリかと思います。
そんなお土産を買うのも、自分の思い出を作るのも、インスタ映えを求めても満足できる米軍基地のイベントスケジュールと見どころを、各イベントごとに紹介していきます。
イベントといっても基地の中に入っていくので、ある程度守らなければいけないこともあります。
そんな注意点を紹介していきますので参考にされてくださいねー!
イベント会場に入場する際の注意点は簡単だけどややこしい
米軍基地内で開催されるのですから、基地内へ一般人を入場させることになります。
深いところや軍事機密があるところには入れないようになっていますが、それでも米軍基地内。
いくつか注意点があるので紹介していきますね。
入場できる人は限られている
大前提として入場は日本国籍かSOFA資格者のみとなります。
この資格にあてはまれば、入場は無料で身分証の提示とボディチェックが終わればイベントに参加することができます。
日本人で日本に住んで日本国籍を持っていれば「沖縄県外から観光できました~」という目的でも普通に参加できます。
ただし日本人だけど外国籍の場合は入場することができません。
また、沖縄に外国から観光に来たついでにイベントに参加しよう!と思っても日本国籍を持っていない場合は参加することが出来ません。
最後にSOFA資格者について説明します。
米軍の方が日本に任務で出張してくる場合に発行される資格のことです。
アメリカ本国から日本にアメリカ軍として出張をお願いされてきている人たちは、この資格を持っているので入場することが可能です。
入場ゲートで身分証の提示が必要
米軍基地内に入るさいに、ゲートを通過することになりますが、顔写真付きの身分証明書の提示をお願いされます。
車で入場する人が多いですが、運転手だけでなく同乗している大人の人は全員身分証の提示が必要です。
イベントに参加する大人は必ず身分証を提示できるように準備しておきましょう。
子供の場合は身分証は必要ありませんが、18歳未満の方は保護者同伴が必要になります。
高校生の友人たちで楽しくイベントに参加するのも良いですが、保護者についてきてもらってください。
ゲートを通過するとき、県外ナンバーやレンタカーの【わ】ナンバーではチェックが厳しいこともあります。
沖縄ナンバーは身分証の提示だけという対応にたいして、他の車はトランクや車内のチェックが入る場合もあるんです((((;゚Д゚))))
銃も持ってますし、いかついお兄さんばかりなので結構怖いですけど素直に従いましょう。
ただ車内を見られるだけなので怖がらなくても大丈夫なんですけどね(苦笑)
イベント会場に入場する際は全身の検査あり
ゲートを通過したら、イベント会場直前で荷物チェックが行われます。
このチェックは持ち込み禁止のものを入れようとしていないか、危険物を洋服に隠し持っていないかということを確認されます。
荷物チェックと金属探知機による全身チェックです。
空港の手荷物検査などに似ていると思ってください。
気軽に持ち込めるものでペットや飲み物があげられますが持ち込み禁止です。
・アルコール
・ペット
・大きい鞄
・危険物
・1眼レフカメラはOK
・240mm以上の望遠レンズ(200mm以上不可もあり)は禁止
イベントスケジュールの前半はこれ!
年間で開催されるイベントを紹介していきます。
まずは1月~4月に行われる前半のイベントスケジュールを紹介していきます。
キャンプハンセンフェスティバル!(1月)
1月にタコライス発祥の町、金武町にあるキャンプハンセンで開催されるキャンプハンセンフェスティバル。
目の前にタコライスのGATE1というお店があるのが目印です。
キャンプハンセンフェスティバルではヘリや戦闘機といった軍用機の展示はなく、ミニ遊園地や屋台があります。
ただキャンプハンセンのフェスティバルでおすすめしたいのは基地内のスーパー!
スーパーにあるフードコートが他の基地に比べて日本に進出してない店舗が多いんです。
まだ日本に進出してない貴重な味を食べられるのはここだけですよ・・・(*ノωノ)
普天間基地フライトライン・フェア!(3月)
3月のまだ寒い時期に普天間基地の滑走路で開催されるフライトラインフェア。
このイベントは何といっても軍用機ヘリや、ドデカイ戦闘機を目の前で見ることができるイベントです。
特設ステージはありませんが、ミニ遊園地はあります。
遊園地の中にはVRシステムを使った体験型アトラクションもありました!
キャンプシュワブフェスティバル!(3月)
辺野古にあるキャンプシュワブで3月に開催されるキャンプシュワブフェスティバル。
キャンプシュワブフェスティバルのメインイベントはステージライブ!
海外アーティストを招いた、本格ライブが無料で!開催されます。
フェスティバルに参加しているのは米軍関係者が多いので、かなりの盛り上がりを見せますよー。
ホワイトビーチフェスティバル!(4月)
うるま市の勝連半島にあるホワイトビーチで4月に行われるホワイトビーチフェスティバル。
湾港施設で開催されるので、軍艦内部を覗くことができちゃいます!
他にもオスプレイや軍用車両も展示してあるので、ミリタリー系が好きな方はぜひ行ってみてください。
またホワイトビーチフェスティバルのみで開催される【ハーリー】という手漕ぎボートレースも見ごたえありますよー。
オクマビーチフェスト!(4月)
JALプライベートリゾートオクマの隣にある米軍保養地で開催されるオクマビーチフェストは保養地で開催されるせいか、チェックが他と比べて少し甘い気がします。
テントやコテージといった宿泊施設もありますし、遊ぶための海岸もきれいでした。
バナナボートなどのマリンアクティビティも充実していますし、真っ白なビーチで焼かれているお肉は最高に美味しかったです。
イベントスケジュールの後半はビーチ解放もあるぞー!
夏から冬にかけて開催されるイベントを紹介していきます。
キャンプフォスターフェスティバル!(7月)
2019年7月6日(土)・7日(日)
公式サイトはこちらから
https://www.mccsokinawa.com/festivals/?withurl=1#tab4
北谷町にあるキャンプフォスターで開催されるキャンプフォスターフェスティバルは軍事車両などの展示はありませんが、屋台やステージイベントが充実しています。
ライブステージでは日本のアーティストに出演してもらっていて、日本人でも楽しめるライブです。
屋台は地元で人気の居酒屋レストランが出店していたりして、地元と米軍基地の距離がかなり近いイベントになってます(*ノωノ)
トリイステーションビーチ解放デー!(7月〜)
2020年7月頃〜
オープンゲート:11:00〜21:00
公式facebook:https://www.facebook.com/toriimwrokinawa/
トリイステーションビーチはトリイビーチフェスティバルのために開放されていますが、観光地などの人の出入りが多いビーチではないのでかなり海がきれいです。
ビーチの横に何故かウォータースライダーが設置されていて、5回で2ドル、15回で5ドルの利用料金でした。
オクマビーチのように宿泊用のコテージもあったんですが、米軍関係者の方が同伴じゃないと利用できないそうです(;^ω^)
ビーチ近くに海の家みたいなショップがあって日本人でも購入可能ですし、ビーチ用品もレンタル可能なので楽しみましょうー!
金武ブルービーチバッシュ!(7月)
2020年7月頃 11:00〜20:00
キャンプキンザーの近くにあるブルービーチで開催される金武ブルービーチバッシュ。
沖縄の伝統行事【浜下り】に合わせてビーチの一般開放をしています。
エメラルドグリーンに輝くキラキラ光るビーチにはアダルティな雰囲気のカウンターバーが設置されてあります。
人の手があまり入らないきれいなビーチではウェイクボードやシュノーケリングが体験できます。
コミコン沖縄!(10月)
2020年10月頃10:00~18:00
10月頃にキャンプフォスターで開催されているコミコン沖縄。
漫画やアニメ、パソコンゲームやカードゲームといったオタク文化の集まりです。
メイン会場は体育館のような場所なんですが、とにかく暑い!!(゚д゚)
日本のコミケも夏は熱気で蜃気楼が見えるといわれていますが、ここも負けてなかったです。
屋外会場にはアニメキャラがプリントされた通称:イタ車が飾られてあったりして、オタクとしては見逃せないイベントです。
ちなみに2017年開催時は孫悟空役で有名な野沢雅子さんがゲスト声優として登場したんですよー。
キャンプキンザーフェスティバル!(10月)
2019年10月26日27日
公式ホームページ:https://www.mccsokinawa.com/festivals/?withurl=1#tab1
浦添市のキャンプキンザーで開催されるキャンプキンザーフェスティバルは特殊車両を見ることができます。
キャンプキンザーは軍艦への補給が目的に作られているのでここでしか使われないようなクレーン車のような軍事車両もあります。
他にもミニ遊園地や、どでかサイズのホットドックなどもありますよー。
キャンプコートニークリスマスフェスティバル!(12月)
2019年12月7日、8日
公式ホームページ:https://www.mccsokinawa.com/festivals/?withurl=1#tab3
うるま市にあるキャンプコートニーで開催されるクリスマスフェスト。
なんといってもリアルなサンタさんとの写真撮影にはいってほしいです。
フワフワ白髭の優しそうな理想のサンタさんが写真撮影スペースで待ってくれてますよー!
まだ未定の米軍基地イベントも楽しかったんです
トリイビーチで開催される、トリイビーチ・サマーパーティーや読谷トリイビーチ・ハロウィンパーティーは今年開催されるかわかりません。
2017年の10月には開催されていたんですが、2018年には開催されていないので、2019年も開催されるかはまだ不明です。
2016年から開催されていない嘉手納基地のイベントやアメリカフェストも昨年2018年も開催されませんでした。
人気の嘉手納基地のイベントはアメリカンフェストなので2019年はぜひ開催してほしいですがいまだ詳細は不明です。
ジャングル戦闘訓練センターで開催されていたジャングルフェストは子供たちでも体験できる米軍兵士の訓練がメインです。
それと山中に設置してあるお化け屋敷が本当に怖くて、その日のホテルは電気つけっぱなしで寝ました。
ベッドの下に誰か潜んでないかドキドキしてました( ;∀;)
こちらも昨年開催されていないので、今年は開催されるかが不明です。
イベントに出発する前の注意点
イベント開催日は開催日は入り口付近からとても渋滞するので、出発前か近くのコンビニなどでトイレは済ませておきましょう。
日程は主催者の都合で事前に予告なく変更する場合があるのでここも注意です。
けっこう頻繁に中止になりますよ・・・!
最新情報は下記のホームページで必ずご確認お願いします。
https://www.mccsokinawa.com/eventscalendar/
レンタカーを借りて行くという方はこちらが安くておすすめです。↓↓